学校ボランティアさんと

読み聞かせ講座がありました。・・・どうも他の読み聞かせ講座と間違って応募してしまったみたいです。そちらは子育て支援のための講座で、子ども同伴が原則です。一方今日の講座は、学校で読み聞かせボランティアをされている人のための講座で、大人ばかりでした。みなさん、食い入るように聞いてられるので、あずきくんをなだめるのに必死でした。講座は2時間ありましたが、にじのこ文庫さんの協力もあり、どうにか最後までお話が聞けました。よかったよかった。

公演はおおいしすすむさんという読み聞かせボランティアさんのお話で、実際に何冊か読んでくれました。おおいしさんは絵本を何度も何度も読んで十分理解し、「自分のものにしている」感がありました。地の文を極力読まずにせりふのところで聞かせる口演は、普通に読むよりもずっと会話がリアルに感じられるので、聞いている方はかなり惹きつけられます。また、あらかじめ教えられた動作を物語の展開に合わせて聞き手がするという聞き手参加型の読み聞かせも披露してくれました。これは大人でもかなり面白かったです。きっとこどもだったら大うけだろうなぁと想像します。私もこういう楽しくなる読み聞かせがしたいです!

おおいしさん、あずきくんを気遣って『りんごがドスーン』(多田ヒロシ作・絵)という絵本を貸してくれました。赤ちゃん絵本にしてはちょっと大きめでは、と思ったのですが、絵本の表紙を見せるやいなや突進してきます。おお、すごく興味を示してる!赤ちゃんには大きい絵の方がいいのかしら??ついでに中も読んであげたところ、かなり集中して見ていました。あずきくん、成長したね。(涙)

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