嵐電花ざかり、とはいかず

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ここ数日、あずきくんはずっとお鼻をぐじゅぐじゅとしています。咳も気になります。
医者の見立ては「花粉症」だそうなのですが、まだ検査の結果が出てません。

さてあずきくんは3月末から4月頭まで春休み、親としては「その間の保育をどうするんだ!」といいたいわけですが、今回は平日をだいずが無理を言ってお休みさせてもらい、あんこさんが休日の面倒を見る、という分担になりました。のはずでしたが、31日はあんこさんもお休みをもらうことができたため、三人で嵐山に出かけてきました。

http://www.sagano-kanko.co.jp/guide/index.html
トロッコ嵯峨駅は気がつけば京都西の一大観光スポットになっています。嵐山といえばまず浮かぶのが渡月橋ですがもしかしたらトロッコや川下り目当てで嵐山・嵯峨野に来る人もいるかもしれません。そんなトロッコ嵯峨駅の中には、とても大きな鉄道模型のジオラマがあります。
JR東海が今年3月にオープンさせたリニア館と同規模というジオラマ、HOゲージなので列車の存在感も圧倒的。当然模型の運転台には老若男女が殺到しておりましたが、あずきくんはまだ小さく幸い「見るだけ」で満足してくれてます。
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EF66機関車につけられた「さくら」のプレート。今や九州新幹線にその名が冠せられましたが、だいず世代くらいではやはり「ブルートレイン」こそが憬れだったでしょう。

トロッコ嵯峨駅に併設された喫茶を兼ねた「19世紀ホール」内にはなんと実物静態保存の蒸気機関車が4台も置かれています。屋外のD51とあわせれば5台、梅小路だけでなく嵐山にも、なんと京都には蒸気機関車が多く保存されているのでしょうか。
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http://www.sagano-kanko.co.jp/station/index.html
C56の運転台に乗せてもらったあずきくんですが、擬似汽笛の音を聞くと怖がってしまいました。

帰りは嵐電嵯峨駅から京福電気鉄道、通称「嵐電」に乗って帰ることにしました。
ご存じの通り、嵐電は嵐山と北野白梅町もしくは四条大宮を結ぶ小さな電車です。
嵐電
一部が路面軌道となっているので、大手会社では既に聞けなくなった吊り掛け式モーターの懐かしい音を響かせて街中を縫って走ります。実はあずきくんだけでなくだいずも嵐電初体験なのでした。途中「桜の通り抜け」もある嵐電、まだ時期が早く見頃を迎えるにはもうすこしかかりそうです。

おまけ: あんこさんの顔にいたずらをするあずきくん
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今回の行程
北大路−(地下鉄)−京都−(JR)−嵯峨駅…トロッコ嵯峨駅…嵐電嵯峨駅−(嵐電)−北野白梅町駅−(バス)−北大路BT

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