大黒天登山、ふたたび…のはずが

妙円寺
先日保育園でクラスのみんなと「大黒天登山」を楽しんできたあずきくん。毎年京都で行われる「五山送り火」のうち「法」の字がある松ヶ崎東山の麓にある妙円寺の通称が大黒天といい、そこから参道を通って山頂まで行ってきたそうです。下りではあこちゃんといっしょに何度も尻餅をついたなどと先生にうかがいました。
あずきくんはそのときの興奮冷めやらず、「お休みの日にいっしょにのぼろー」とせがんできます。して本日はだいずがお休みであり、いっしょに登山決行とあいなりました。

登山地図
園で描いていた「登山地図」。バスから降りて、横断歩道を渡って、柿の木を見て、階段を上って…、と彼の中のストーリーが鳥獣戯画のように一枚に集約されています。これを持って行くと大きくて破りそうだったので、iPhoneの写真におさめて妙円寺近くで何度も確認していました。

大黒天(法)
山の麓まで来ました。標高はさほど高くありません。左に「法」の台座が見えます。道路の先には、妙円寺脇の「白雲稲荷神社」の鳥居が見えます。「ここをとおった」と記憶するあずきくんを頼りにずんずんと登っていくと…、妙円寺脇から続く登山道の入り口には「立入禁止」の文字と鎖が…。十分な下調べをしなかったのが悪いのですが、五山送り火をおこなう保存会により、入山制限をしているようです。保育園ではあらかじめ許可をとってから登山したのだろう、と寺の方。迂闊でした。あずきくんも「ほいくえんではいけたのになぁ」と怪訝な様子。こういう「大人の事情」をどう話して諭すのかは大変難しいものです。

妙円寺
しかたなしに、少し付近をふらふらと歩いてみました。
北山通りを歩いているとき、行きで目をつけていたパン屋さんに寄って「あんぱんまん」パンなどを買ってみました。

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