記憶装置周りに手を加えてみました

手持ちのDVD等々をiPhoneやApple TVなどで手軽に視聴できるよう、ただいまHandBrakeを使って鋭意変換中ですが、あまりに酷使し続けたからか我がMacBook Pro(MacBookPro2,2、15inch, Core2Duo2.16 GHz)の内蔵DVDドライブが調子の悪さを訴えるようになりました。読み込む板によっては問題なかったりするのですが、できるものとできないものがあるとタイトルが揃わなかったりします。
修理に出すと諭吉さん単位で物入りとなるだけに代替案を考えていましたが、最近の価格破壊は恐ろしいもの、Amazonで読み書きのできる機械が安価で売られていました。
(註:以下のリンクは概ねアフィが施されております。予めご了承の程を。また価格は2011.2.17現在のものです)

BUFFALO USB2.0用 外付けポータブルDVDドライブ DVSM-PN58U2V-WH
バッファロー (2009-03-21)
売り上げランキング: 170

上記ポータブルDVDドライブ(白)で3680円、プレーヤーソフトやオーサリングソフトなどが別売りのためとも言えますがそれにしてもの安さ。届いたばかりのドライブを早速酷使して再び勤しんでおりますが、Macで使うになんら問題ありませんでした。本体とドライブを付属のUSBケーブルで接続するだけ。ただし一点注意が必要とすれば、普通にDVDの視聴を使用とするだけで電源不足を訴えられました。追加給電用の二股USBケーブルが用意されているもののあいにく空きが一つのためやむなくACアダプタから給電。同様の環境の方は予めACアダプタも購入しておかれるべきでしょうか。

さてデータを読み込む側の問題はひとまず解決しましたが、もう一つ無視し得ない自ら招いた問題があります。iTunesライブラリの肥大化です。120GBの内蔵HDDドライブではすぐに収拾が付かなくなったためWestern Digitalの「My Passport」というポータブルHDDに収めていますが、既に500GBの半分である250GBを超えてしまいました。しかもデータのバックアップは取っていません。空き容量も問題であればいずれ来たるリスクの回避も無視できないところです。直近の酷使を考えればそう遠からぬ問題かも知れません。
そこでこの機会にあわせて、外付けの大容量HDDをバックアップ用に導入することにしました。巷間2TBの内蔵HDDが7000円を切る値段で販売されています。それをうまく使えば負担も減らせそうです。
購入したのは以下の商品。
WesternDigital CaviarGreen 3.5inch 5400rpm 2TB 64MB SATA/3.0Gbs WD20EARS-R
 内蔵用HDD。シーク速度などはけして速くはないがバックアップ等の用途なら問題なし。現在ボリューム対比コストで最安価の部類に入るでしょう。
センチュリー 裸族のお立ち台eSATAプラス CROSEU2
 内蔵HDDを簡単に換装して外付けにできる台。USB2.0のほかeSATAでも接続可。
Logitec Express Cardバス用 eSATA I/Fカード
 USB2.0より転送速度の速いeSATAを利用できるようにするExpressカード。我がMacBook Pro2,2にはExpressカードスロットが備わっており、今回初めてそれを役に立たせようというもの。このLogitec製カードはMac非対応でメーカーによるドライバも用意されておりませんが、チップを製造するメーカーのサイトからドライバをもらってくれば問題なく動作しました。
※参考:Sllicon Image SiI3132

これによりiTunesライブラリ全てのバックアップを、カツカツのスペースで運用していたためにライブラリを敢えて除外していたTimeMachineで一括して果たすことができます。
DVDドライブにしてもeSATAカードにしても、特にMac対応と謳っておりませんが、一手間かけるだけ、もしくは手間をかけずともMacで問題なく動作します。敢えて「Mac対応」とシールが付いているだけで値段の高い製品を選ぶ必要はありません。

この駄文が何かの参考になりますれば幸いです。

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