近くて遠かった大宮交通公園

今日は当初奈良にでも出かけるつもりが、とある機械のトラブル復旧のためおじゃんになってしまいました。
15時過ぎに漸く復旧叶い、申し訳程度ですが、近所の大宮交通公園に出かけることにしました。
前からその存在は知っていましたが実は足を踏み入れるのは今回がはじめて。ゴーカートや電車があるというだけに、男の子なら目を輝かす素敵な世界が待っているのでしょうか?

なかなかすてきなパラダイスでした。ちょっと大きめの公園の真ん中にゴーカートのコースが場所をとっています。公園内を散策しようと思ったらコースを大きく迂回するか、コースを横切る必要があります。そこはさすが「交通公園」、コースにはちゃんと信号があるのです。そんなところをわんぱく小僧たちが走り回ろうものなら〝危ないで!〟とすかさずオッチャンから注意されてしまいます。
子供のうちから交通公社法規を遵守させようという道徳というか、子どもの遊び場に堂々と大人の論理をこじつけようというけったいさ。すてきです。

さて前置きが長くなりましたが、あずきくんはまだ乗せてもらえるわけもなく、到着した16時にはゴーカート終了のアナウンス、最後の組がラストランを決めているところで、みんなが愉しそうに遊んでいるところを見せてあげられませんでした。
大宮交通公園は16時でおおかたの施設は終了してしまい、公園自体も16時半で閉園です。気をつけましょう。

もうひとつの目玉?である「でんしゃ文庫」は、譲りうけた昔の車輛に子ども向けの本を入れて、昔の内装をほぼ留めたところで読めるという夢いっぱいのすてきなところ。ここも16時で閉鎖のところ、すこしだけ中に入ることができました。こんなところで絵本とか読めるといいね。

ここの難点は、駐車場に掲げられているお化け屋敷紛いの標語たちではなく、芝生の上に無造作に置かれたタヌキやキリンやキノコのオブジェでもなく、「やぶ蚊がとにかくおおいこと」。
あずき君もあわや刺されそうになりましたし、わたくしだいずは脛を露にしていたため何カ所かやられました。退治した奴も数しれず。蚊が大嫌いというひとはもう少し時期をずらしたほうがいいでしょう。