だいず実家を訪問後、その日のうちにあんこさん実家へ。翌日はひいおばあちゃんの一周忌法要でした。
1年ぶりにたくさんの親戚のひとたちと会うも、あずきくんは果たして覚えていたか。ひさしぶりに会ったみゆちゃんがちょっとだけ「子ども」から一段成長しつつあるようだったりと、時間の経過を感じさせられました。
会食を終えみなさんとサヨナラしたあと、オーパ・オーマの家に戻って周囲をちょこっと散歩。
いままでいろいろな電車を乗りまわしてきたあずきくんも、実は阪急は乗ったことがありませんでした(一度乗ると戻るのに苦労しそうだったのでだいずが敬遠していました)。
ただネタも万策尽きたのでいよいよ阪急に乗る日がやってきました。
ご覧の通り、嵐山線です。ぐるっとまわって家に戻るルートを描くためには嵐山線は鬼門でした。というのも、阪急の嵐山駅から嵐電もしくはJRまでは渡月橋を渡ってずいぶん歩かなければいけません。そしてその間ずっとだっことなれば…。当然避けるのが無難なのですがそうもいってられなくなったわけです。
土曜日は北大路から四条で阪急に乗り換え、桂で嵐山線に、阪急嵐山駅から嵐電嵐山まで徒歩、嵐電は終点四条大宮まで乗り、再び阪急→地下鉄で北大路着、という電車目的でなければ壮大な無駄ともいえるルートを二人でたどりました。
出発がお昼になってしまったので四条駅のコトチカにある志津屋でサンドイッチ(450円!)を買って嵐山線でいただきました。あずきくんはもっぱら一番おいしいカツを独占。だいずは必然的にパンを食べるハメに。つくづく割に合わない投資です。
阪急嵐山駅を降りると駅前でイベントが開催されており、阪急の社員さんたちもグッズ販売などをしていました。そんななか、帽子と制服を着せてもらって「一日駅長さん」になれるコーナーもありましたが、あずきくんは得意の「寝たふり」。気が向かないといつもこうです。
そして予想どおりの「だっこー!」。それに備えてカメラも軽い方にしましたが、それでも単体で15kg未満の荷物を片手で担ぐのはつらいです。なにより前日に腰を痛めていたのでいっそうその重さがこたえました。
あずきくんが希望した、というよりはだいずが休みたかったので河原の出店でアイスクリームを食べました。そしてちょっとやすんだらふたたびだっこです。
嵐電車中はかなり混んでおり、あずきくんもだいずの膝の上に座っているものの自由に動く余地がありませんでした。しばらくするとこてっとおねんね、地下鉄を降りるまでぐっすりです。だいずはおかげでぐったりです。
夜は外食、近所で焼き肉を食べに行きました。(安心できるお店ですよ)
久しぶりの動画↓
勝手知ったるあずきくんは、メニューを見るなり「特選塩ハラミ」「特上ロース」をたのめと宣います。末恐ろしい子どもです。お肉ならぺろりです。こうやって世の親は子どもに食べさせるため(というより子どもに独占され)「おにく」をだんだん食べなくなるんでしょうね。
食べ終わったら川を渡っておさんぽ。月夜を眺めるふたり、という構図で撮影したかったのですが手ぶれがひどいですね。それでも載せてしまいました。
あんこさんが自分で応募しておいて当日出勤、という具合で代わりにだいずがあずきくんと「こどもみらい館」へ。子育てパワーアップ講座「京都御苑で春を見つけよう」という、京都御苑の中を散策し、季節を感じてもらおうというものです。10組強の子連れさんたちと一緒に参加してきました。
あずきくん、ここでも人見知り全開で他の子がてくてく歩く中だっこ強要。ひとときも離れようとしません。もはやこれは性格で割り切るしかないのでしょうか。
それでも少しずつ積極性も見せて、池のコイに麩をあげたり、たんぽぽがいっぱい咲いているところでお花つみをするときにはずんずんとたんぽぽを見つけに歩き、袋にいっぱい入れていました。
御苑内の神社を通り桜の下のシートでお花のメダルを作りましょう、という頃には少しあずきくんもだれてきてしまいましたが、クローバーずもうをしたり木陰で「ぴょーん」という絵本の読み聞かせをする時には興味を持って参加をしていました。
案の定、一度帰宅するとそのままお昼寝に。おつかれさま。