2011GW だいずの視点 2

5/4からはあんこさんとあずきくんは二人して奈良に疎開帰省。カップ焼きそばを食すなどして静かな独身生活を楽しませて?もらいました。

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土曜に京都に戻り日曜にはまた出勤のあんこさん、我々は恒例「親子鷹」ツアーです。
だんだんネタと資金が尽きてくるのですが、あずきくんが「オレンジ(きんてつとっきゅう)」に乗りたい!と言い張るので(奈良帰省時に乗ってない?)ルート決定です。
…ところが今回は常にバタバタして写真らしいものをお見せできません。
唯一撮ったものと言えば↓
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近鉄丹波橋で「だっこー!」と歩くことを拒否して座り込みを決行する図、くらいです。
終始15kg近くの重しと約2kgのカメラを抱えて移動し、複数の電車を乗り継ぎ、しまいには眠ってもたれかかる重しを支えつつバスに揺られる顛末。ぐったり疲れて帰宅するときにはおめめもパッチリで再びエンジン全開のただただ苦行です。
一応行程をば。
北大路から地下鉄で京都駅まで。
一旦「イオンモールキョウト」内の鉄道模型屋さんを見学。
近鉄の駅で乗車券と特急券を買おうとすると駅員さん「えっ!丹波橋まで?乗車券200円で特急券500円かかりますがよろしいですか!?」と丁寧にご教授くださる。いいんですこの子の希望なので。
念願どおり近鉄特急(12200系スナックカー)の10分弱の移動で丹波橋で京阪に乗り換え。
京阪では特急(3000系)のダブルデッカー上部席に乗車、あずきくんご満悦。おけいはんさん、特急をただにしてくれていてありがとうございます…。
三条で地下鉄に乗り換え、烏丸御池から北大路と乗り継ぎ、バスで帰宅でした。

15時くらいになって家にいても退屈なので賀茂川におさんぽ。はじめは渋るあずきくんも「あこちゃんにあえるかなー?」とシタゴコロをちらっと覗かせ出かけることに。
ボールやブランコ、すべり台で遊ぼうと思ってましたが思いのほか遊ぶ子が多くあずきくんも及び腰。日差しが強く帽子などを忘れたことを後悔しつつふらふら北上していると「下におりたい」とあずきくん。
水面に石を投げてその跳ね返りにだいずがリアクションしているとおもしろがってどんどん大きな石へとエスカレートするありさま。この性悪は誰に似たのでしょうか。
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さいごには遠くからわざわざこのサイズを持ってきてドボン!でした。
また倒れていた菜の花の茎を2本持ってそれを一度水につけてからだいずにピタッとさせようとする遊び?いやがらせ?も。
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だんだん顔もほてってきて熱中症になったらかなわないので、適当なところで切り上げておうちに戻ってきました。

2011GW だいずの視点 1

今年に限らずゴールデンウィークなどとは無縁の勤務をしていると、どうしてもあんこさんやあずきくんのお休みとあわせることができません。今年は期間中、5/1、3、8というお休みでした。
5/1はあんこさんの出勤日で、既に恒例となった「だいずとあずきの電車親子鷹」ツアーを敢行。以前に不評を買った京阪京津線→石山坂本線のリベンジです。
京阪石山坂本線トーマス号
というのも、「きかんしゃトーマス号」が交野線だけでなく石山坂本線でも走っていることをしったため。交野線の10000系に較べるとこちらの700形は気合いの入れ方が若干足りない感じですが、それでもあずきくんには「トーマス号」に乗ったという事実が嬉しいようです。浜大津から京阪坂本まで往復してきました。

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こちらの写真は、だいずがお知り合いからいただいた柏餅をあずきくんがめざとく見つけて食べようとする図、です。すっかり和菓子がいけるあずきくん、だいずの強力なライバルです。

5/3は日帰りでだいずの実家である愛知に電撃訪問。もちろん移動は新幹線+名鉄です。買ったばかりのiPad2を(兄弟3人から)プレゼントして、普段あまり顔を見せられない分テレビ電話で楽しんでもらう算段です。(もちろん我が家にも1台導入しましたよ!)
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道の駅立田」では備え付けの一人シーソー?などであずきくんもおもいっきり体を動かしました。
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そのあと、津島市の天王川公園でおこなわれていた「藤まつり」に足を伸ばしてみました。
藤そのものは少しピークを過ぎていた感じも受けましたが多くの見物客の目を楽しませていました。
天王川公園藤祭り
名鉄3500系
当日はじじばばにヘンリーさんとゆみさんもいて賑やかで、あずきくんもたくさん遊んでもらえました。でもちょっぴりさよちゃんがいなくて残念なあずきくんでもありました。

「きかんしゃトーマス号」行脚と桜

叡電二軒茶屋駅
先週土曜のあずき&だいずペアは、再び電車旅を敢行。はじめは特にあてもなく京阪かな、という程度。

京都バスで二軒茶屋駅まで向かい、そこから叡電に乗車。
あずきくん「ちっちゃいでんしゃだねー」。
暫くは座席に腰掛けたりしていましたが次第に前面の景色を見たいと言い出しました。だっこで運転席越しに流れる車窓を堪能。

出町柳駅で京阪に乗り換え。するとポスターで「きかんしゃトーマス号運行中!」とあるのを発見。それはぜひ行かねば、と駅員さんに尋ねていざ交野線へ。

枚方市駅で下車してホームで待つこと約20分、「きかんしゃトーマス号」が入線。

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qnub.com*20110409_115809.jpgそれまでは少し寒かったせいか「かえるー」と言い出していたあずきくんも、トーマス号を見た途端、急にテンションあがりまくり。
(ほんとはだいずも見るだけで帰ろうと思っていたのに)「のるー!」と言ってだいずの手をぐいぐい引き車内を歩き回ります。

あちこちにトーマスやなかまたちのイラストが施されており、つり革にもキャラクターが出ていたり扉の「手を挟まないで」シールも“トップハムハット卿”になっているなど細かいところまで作り込まれていました。

私市駅に向かう車中は何人かの普通のお客と家族連れでトーマス号目当てのお客が半々のけっこうガラガラ状態。あずきくんは走行中もあちこち見て回ったり、シートに腰掛けてお菓子を食べたり好きなことをしていました。

また帰りは運転席真後ろの席に座って運転士さんのかけ声などを楽しんでいました。

トーマス号
私市駅にて、トーマス号全景(私市側)

夕方、あんこさんの帰宅を待って、北山にある府立植物園に出かけました。
桜のライトアップをしており夜8時まで入園できたのです。
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漆黒の中に浮かぶ桜は幻想的、写真を撮りまくっていたら途中ではぐれてしまいました。
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この一週間で京都市内の桜はいっきに見頃に。もしかしたら来週にはけっこう散ってしまうかもしれません。
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あんこさんとあずきくんを撮影。やっぱりナイトショットは難しいです。
(そもそもあずきくんの顔をこちらに向けさせることが至難)

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左:晩ご飯前
右:自分でボタンをとじることができるようになりました(ただしなぜか一番下のきいろを除く)

嵐電花ざかり、とはいかず

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ここ数日、あずきくんはずっとお鼻をぐじゅぐじゅとしています。咳も気になります。
医者の見立ては「花粉症」だそうなのですが、まだ検査の結果が出てません。

さてあずきくんは3月末から4月頭まで春休み、親としては「その間の保育をどうするんだ!」といいたいわけですが、今回は平日をだいずが無理を言ってお休みさせてもらい、あんこさんが休日の面倒を見る、という分担になりました。のはずでしたが、31日はあんこさんもお休みをもらうことができたため、三人で嵐山に出かけてきました。

http://www.sagano-kanko.co.jp/guide/index.html
トロッコ嵯峨駅は気がつけば京都西の一大観光スポットになっています。嵐山といえばまず浮かぶのが渡月橋ですがもしかしたらトロッコや川下り目当てで嵐山・嵯峨野に来る人もいるかもしれません。そんなトロッコ嵯峨駅の中には、とても大きな鉄道模型のジオラマがあります。
JR東海が今年3月にオープンさせたリニア館と同規模というジオラマ、HOゲージなので列車の存在感も圧倒的。当然模型の運転台には老若男女が殺到しておりましたが、あずきくんはまだ小さく幸い「見るだけ」で満足してくれてます。
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EF66機関車につけられた「さくら」のプレート。今や九州新幹線にその名が冠せられましたが、だいず世代くらいではやはり「ブルートレイン」こそが憬れだったでしょう。

トロッコ嵯峨駅に併設された喫茶を兼ねた「19世紀ホール」内にはなんと実物静態保存の蒸気機関車が4台も置かれています。屋外のD51とあわせれば5台、梅小路だけでなく嵐山にも、なんと京都には蒸気機関車が多く保存されているのでしょうか。
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http://www.sagano-kanko.co.jp/station/index.html
C56の運転台に乗せてもらったあずきくんですが、擬似汽笛の音を聞くと怖がってしまいました。

帰りは嵐電嵯峨駅から京福電気鉄道、通称「嵐電」に乗って帰ることにしました。
ご存じの通り、嵐電は嵐山と北野白梅町もしくは四条大宮を結ぶ小さな電車です。
嵐電
一部が路面軌道となっているので、大手会社では既に聞けなくなった吊り掛け式モーターの懐かしい音を響かせて街中を縫って走ります。実はあずきくんだけでなくだいずも嵐電初体験なのでした。途中「桜の通り抜け」もある嵐電、まだ時期が早く見頃を迎えるにはもうすこしかかりそうです。

おまけ: あんこさんの顔にいたずらをするあずきくん
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今回の行程
北大路−(地下鉄)−京都−(JR)−嵯峨駅…トロッコ嵯峨駅…嵐電嵯峨駅−(嵐電)−北野白梅町駅−(バス)−北大路BT

京都ぐるっとでんしゃの旅

あずきくんとふたりになると何をしようかと頭を悩ませます。時には悩みすぎてずっと家にこもったままの時も。
先週は思い立って電車に乗りにいきました。それも一回だけでなくいくつも乗り継いで。

まずはクルマで北山まで。バスで北大路に出ても良かったのですが、帰りの労苦を思うと安易な手段に流れがちです。

1)北山−(地下鉄)→烏丸御池→三条京阪 250円

2)三条−(京阪)→丹波橋 260円(特急乗車:0円)
だいずがさんざん「とっきゅう、とっきゅう」と繰り返していたので、感化されたか「しゅごいスピードだね」(実際はそうでもない)と感嘆していました。

3)丹波橋−(近鉄)→京都 200円
途中で「おりたい」の連発。

4)京都−(JR)→二条 180円
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パンを食べるのに夢中であまり感想らしきものは聞かれず。

5)二条−(地下鉄)→烏丸御池→北山 250円
烏丸御池からは座ることができず、だっこされながら頻りに「おっちんしたい」と宣ってました。

北山の駅を出ると、お仕事中のあんこさんとばったり。
まゆまろ」といっしょにパシャリ。
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その后すぐにあんこさんとは生き別れとなり、号泣でした。