嵐電パトトレイン

今週末の日曜はあんこさんが出勤のため、だいずとの親子鷹。
所用あって嵐山にいっしょに出かけてきました。カメラ持参忘れたため、写真は全てiPhoneです、あしからず。

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さいきん恐竜にハマっているあずきくん。時々でまかせで適当な名前を連呼したりしますが、翼竜になったり海竜になったりといろいろなりきって「たいけつ」したがります。たまに火を噴きます。
放っておくとずっと図鑑などに見入るため、適当な頃合いに着替えさせておでかけの準備をしました。北3系統で北大路まで出て、「いきつけの」フレッシュネスバーガーにて昼食、そこから205系統で北野白梅町まで。そこから嵐電に乗ります。

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車内でも前方に位置取り、車窓前景にくぎづけのあずきくん。まだちょっと背丈が足りないので、肩車の状態でしゃがんであげたり、膝の上に立たせたりしました。復路の北野線では運転士さんが優しい方で、運転席脇の仕切りの上に座ってもいいよ、と言ってくれました。あずきくんとしてはお尻の据わりが悪かったようですが。

嵐電嵐山から渡月橋を渡り、阪急嵐山から松尾まで一区間乗車。
だいずの所用を終えました。


帰りは松尾から嵐山までの乗車賃をけちったため、炎天下(なるべく日陰を二人でえっちら歩くハメに。ときどきおんぶしたりしてあずきくんはセーブモード。

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中之島公園のお茶屋さんでかき氷を食べて一服。蝉の抜け殻も見つけました。

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嵐電嵐山駅に着くと、待っていたのはパトトレイン!あずきくんのテンションも上がりますが、同時にうんちもしたくなり、葛藤。あわててトイレに駆け込んだ最中も、あずきくんはパトトレインが行ってしまうのではないかと気が気ではありませんでした。

鉄用。ごく短いですが、パトトレインからの車窓です。

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夜はだいずが手抜き料理。おりしもじぃじばぁば(だいず方祖父母)からお中元が届いたので、ありがたくハムを添えました。はい、ハムはパクパク食べましたが、牛肉とタマゴを焼き肉のタレで絡めた方は「辛い」評で一蹴されました。

『おしゃれなおたまじゃくし』

おしゃれなおたまじゃくし以前にも読んでいるのですが、4歳になるとかなり楽しめるみたいです。おたまじゃくしの服を作ろうと、うさぎの洋服屋さんが頑張りますが、作っている間におたまじゃくしは足や手がはえてきてしまうので、なかなかぴったりのものができあがりません。あずきくんは私が「足だって!」「手だって!」と大げさに読んであげると喜んでいます。私としては、この絵本のほのぼのとした絵に癒やされる感じがして、気に入っています。

『10+1ぴきのかえる』『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』

10+1ぴきのかえる前にも、このシリーズの『10ぴきのかえるのふゆごもり』を読んで、好評だったのですが、『ふゆごもり』よりあずきくんはこちらがお気に入りの様子(私は『ふゆごもり』の方が好きですが)。あずきくんにとって、この本がお気に入りなわけは、どうやら地図が付いていることのようです。お話の内容は、10ぴきのかえるが、自分らが住んでいる沼(ひょうたんぬま)の反対側(西側)から流れてきた女の子ガエルを送り届けるまでに、いろいろな難所を通過するという話。読み終わった後、見返しに付いている地図を見て、お話を確認するのが楽しいようです。同じことが『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』にも言えるようです。結構長いし、絵の雰囲気も今まで読んできた絵本と違うので、どうかなーと思っていましたが、こちらも「地図」という要素と、除雪した道筋が最近のあずきくんのブーム「迷路」にも似たところがあるので、とても気に入っているようです。
はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

最近のあずきくんの絵本について

土曜日は、あんこと二人のあずきくん。午前中は文庫に本を借りに行きました。なかなか時間が作れなくて文庫にも図書館にも行けないのですが、文庫で10冊、図書館で10冊借りていても、最近はなんだかもの足りなく感じています。もっと頻繁に借りに行けばいいのですが、あずきくんが夜やたらと「絵本読んで!」と言うようになり、絶対同じ本を2度読んではいけなくて、一晩3冊までと言っているにも関わらず結局6冊ぐらいは読むことになり、となると、読む方としては20冊を2週間読み続けると、結構飽きます。
今日は昔話をたくさん借りてきました。どうやらあずきくんは、日本昔話系の、特に最近のものではなく、ちょっと前に出版されたような本を読むと眠たくなるようです。今日も「うらしまたろう」で寝かせました。前は「いっすんぼうし」でした。日本昔話には不思議な魔力があるようです。
うらしまたろう いっすんぼうし

『バムとケロのそらのたび』

バムとケロのそらのたびもう最近「ケロちゃん」「ケロちゃん」とうるさいくらいお気に入りの本です。この本を買う前に『バムとケロのおかいもの』という本をずいぶん前にだいずさんが買っていてくれていたのですが、漫画みたいに1ページにコマ割があるのがどうも好きになれず、そのまま本棚に置いたままになっていました。たまたま、あずきくんが持ってきたので読んであげたところ、すっかりハマったようです。やはり、あずきくんのポイントは、細かいところまで描き込まれているところのようで、『そらのたび』では、バムとケロの家のむこうにも飛行機が気になっているみたいですし、『そらのたび』で、おじいちゃんからもらった木彫りの人形が、『おかいもの』の絵のなかにもちゃんと描かれているのを発見して喜んでいます。シリーズの本がまだあるので、これからも楽しめそうです。