先日2/16は京都マラソンが行われていました。京都のなかでも辺境なはずの家のすぐ側の道もコースになっており、家の前の道路もクルマがコースに出ないよう、朝早くからお昼過ぎまで封鎖されていました。これではどこにも行けません。毎年ほぼ同じコースなんです。困ったもんです。
夕方にようやく川沿いを散歩。あずきくんは自転車に乗りたがりました。それでもちょっとした坂程度で前に進むこともままならないほどへっぴり。ヘルプをするとすぐ漕ぐのをやめるなまけものです。
補助輪はいつ取れるでしょうか。
自転車を買いました。根性がないので、電動アシストにしました。金曜日にあずきくんを乗せて試運転したところ、10mも走らずに「こわい!」とあずきくん。これは先が思いやられます。土曜にさんざん「明日、一緒に自転車乗ろうね」と言っておき、(「イヤ。あっちゃん、トーマス(の三輪車)のる」と言われましたが)、いざ日曜日。あずきくんも心の準備ができたのか、割とすんなり乗ってくれました。しかし・・・突然「ストップ!!」とか「降りる!!」とか、叫びます。その都度、止まってご機嫌伺いです。終いには、「おっちん(して運転)する」と言いだし、あずきくんをサドルに座らせ押していました。まったく電動アシストの甲斐なしです。さて、明日の月曜日から順調に自転車生活に入れるのでしょうか??
さて、あずきくんにはネット通販でトーマスのヘルメットと付属品がセットになったものを注文しました。これがかなりお得なセットで、見つけただけでもラッキーだったのですが、あちらの手違いで、当初より高価な自転車ロックにしてくれたり、おまけでヘルメットロックをつけてくれたりと、かなりうれしい買い物をさせてもらいました。あずきくんはやたらと自転車ロックが気に入ったようです。
あんこさんが自転車を新調しました。あずきくんを送り迎えできるようにと、電動アシスト自転車で後部にチャイルドシートを装着して、間もなく納品です。
あずきくんも大きくなりました。でもまだ自転車に乗るには微妙に小さい年齢、店内でキックサイクル(ペダルなく足で地面を蹴って進む小児用自転車、正式名称不明)に跨がせてもらいましたがこれもまだキチンとお尻をサドルにのせられないようです。
しばらくして店内を探検するあずきくんの足が止まりました。いっぱい並ぶ自転車の奥に「トーマス自転車」が鎮座していたのです。チェーンカバーやホイール、サドルなどあちこちにトーマスやトビーなどが描かれており(ここでもやはりエドワードは蚊帳の外ですが)、ハンドルにはバッグがついていたり小さなトーマスの模型がついたベルまであります。確かにトーマス好きには垂涎の逸品でしょう。しかし16インチであきらかにあずきくんにはまだ大きいサイズです。おそらくあと1年はかかるでしょうか。
「もうちょっとあっちゃんが大きくなったら買ってあげるよ」と何気に言ったら、その場でジャンプしたり伸びをして「あっちゃんおおきくなったよ!」健気です。それからも店内を回ってはトーマス自転車の前で立ち止まり「おーきくなったかな?」と尋ねてきます。彼としてはどうしても一度は乗ってみたそうでしたが何とかなだめました。
帰宅すると嬉しいハプニングがありました。我が家のトイレ(洋式)に腰掛けて、初めてオシッコをしたのです。プーさんの補助便器を使用しませんでした。これも彼の「大きくなりたい」という願望のなせる業でしょうか、それとも「大きくなったよ」というアピールでしょうか。