『ねえどれがいい』

ねえ、どれがいい? (評論社の児童図書館・絵本の部屋)割とあずきくん、海外の作家のものも大丈夫なようで、ジョン・バーニンガム作のものは、ツボにはいるみたいです。以前も『きょうはみんなでクマがりだ』にもハマってました。『ねえどれがいい』は「え~、どれもいや~」というシチュエーションの選択肢のなかから「ねえ、どれがいい?」と聞かれるお話。大体あずきくんが選ぶ選択肢はいっしょなのですが、あずきくんはこの本をなんども読んで読んでと言ってきます。
きょうはみんなでクマがりだ (児童図書館・絵本の部屋)
こちらは『きょうはみんなでクマがりだ』

『恐竜リトルホーンと巨大翼竜』

恐竜リトルホーンと巨大翼竜―大空の主と戦う巻 (恐竜の大陸)あずきくんの今のブームは「恐竜」。ある日いきなり「アンキロサウルス」とか「トリケラトプス」とか言い出しました。
この絵本のシリーズは、あずきくんが本屋さんにいくたびに立ち読みしている絵本で、とりあえず今出ているシリーズ本(10冊以上)は全部読みつくしてしまいました。
ストーリーは、トリケラトプスの子どものリトルホーンがさまざまなピンチに陥るも、知恵と勇気でとうにかなる、というお話。「ドドドドシーン」「クエー」「グガー」と叫び声、効果音がはじめは気恥ずかしかったのですが、次第に慣れてきて、かなり上手に読めるようになってしまいました。
このお話では「肉食恐竜=悪者」「草食恐竜=いい者」という構図になっているので、あずきくんがお肉ばかり食べてお野菜を食べないときに「そんなんだと、肉食恐竜になるで」というと、、、ちょっと複雑そうでした。

寝かしつけ

夜更かしのわるい子
だいずの帰宅が23時を過ぎてましたが、あずきくんはまだおふとんの中で起きていました。そういや、22時過ぎに「かえるコール」をしたら『今から寝るとこ』とあんこさんが言ってたな。小学校に上がる頃には既に0時越えは当たり前になっているかも…。用心用心。

寝る前の絵本読み聞かせ
「4さいだから」というわけのわからん理由で毎晩4冊は必ず読まないと気が済まないあずきくん。ちょうどその4冊目「バムとケロのもりのこや」を読んでいるところでした。この本、“読む”というより“絵の中を探す”感じだから眠くなるのかな…?

今日、あずきくんとだいずが顔を合わせて会話したのはこの瞬間だけでした。

バムとケロのもりのこや
バムとケロのもりのこや」 島田ゆか 文溪堂

読み聞かせ3冊、2012帰省

何の用意もせず帰省しただいすらに、さよちゃんがまたまたわざわざ絵本を借りてきてくれました。ありがとうございます。もっとも、うち1冊は寝かしつけにはふさわしいか疑問が残りますが。それでも興味もってあずきくんがかぶりついていたので良しとしましょう。
おかげさまで4晩のうち3晩、読み回して遣り過ごす事ができました。(残り1日は読まずに就寝)

ねこのせんちょう ねこのせんちょう』 Madeleine Floyd セーラー出版

あずきくんも実家の猫たちとのスキンシップに慣れてきた頃。自分から頭をなでにいきます。昔の苦い経験をもとに、手を出す向きなどを試行錯誤しているようです。そんなわけで、本中のいろいろな猫のしぐさに興味を示していました。
残念ながら、「こいびと」のくだりと喉をごろごろ鳴らすあたりはいまいちピンときていないようでした。喉のごろごろはまた機会があれば聞く事ができるでしょうね。

ペネロペ こわいゆめを やっつける ペネロペ こわいゆめをやっつける』 Anne Gutman, Georg Hailensleben 岩崎書店

寝るときの「おまじない(きんいろのこなをおはな、おでこ、まぶたにつけてあげるまね)」をあずきくんにもしてあげました。さすがに頬にキスはしませんでしたが。
「あなた」を「あっちゃん」と読み替えると始めは違和感があるようでしたが、「あっちゃんにもこなをつけてあげたでしょ」と言うと落ち着きました。

スーパービジュアル恐竜図鑑 スーパービジュアル 恐竜図鑑』 小林快次(監修 講談社

寝かしつけの際にはさすがに読むところがなく、絵を見せて恐竜の名前を読み上げるくらい。あとはあずきくんの想像におまかせです。
迫力あるイラストの脇には「180cmのヒトと大きさ比較」や「主な食べ物」などがあり、そこも興味を惹かれるところのようでした。
読む立場から言えば、だいずとしてはイグアノドンが出てこなかったのが残念。また首長竜があまり出てきませんでした。

『ぷくちゃんのすてきなぱんつ』

ふりかえると、あずきくんがはじめてトイレでうんちができたのは、ちょうど1年前の白浜旅行のときのことでした。その後はすっかりパンツ生活になっているのですが、どういうわけか最近よくうんちを失敗します。こういうものは行きつ戻りつなのでしょうが、やはり「むっ」としてしまいます。そういうとき、あずきくんは「大丈夫大丈夫、ほらね、おかわりぱんつ」とこの本のフレーズを言ってきます。なかなかやるな、と感心します。この本は、「ぷくちゃん」がぱんつ生活をはじめるものの、なかなかトイレでおしっこができず、ぱんつをぬらしてしまい「おかわりぱんつ」をどんどんしていく、というお話です。それこそ1年前ぐらいにちょうどよいのでは、と思っていましたが、最近すごくブームになっています。一度読むと、次は本なしでお話を暗唱しはじめます。今のあずきくん的には、失敗しても「大丈夫」が安心なのでしょうね。