こどもみらい館「京都御苑で春を見つけよう」

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あんこさんが自分で応募しておいて当日出勤、という具合で代わりにだいずがあずきくんと「こどもみらい館」へ。子育てパワーアップ講座「京都御苑で春を見つけよう」という、京都御苑の中を散策し、季節を感じてもらおうというものです。10組強の子連れさんたちと一緒に参加してきました。
あずきくん、ここでも人見知り全開で他の子がてくてく歩く中だっこ強要。ひとときも離れようとしません。もはやこれは性格で割り切るしかないのでしょうか。
それでも少しずつ積極性も見せて、池のコイに麩をあげたり、たんぽぽがいっぱい咲いているところでお花つみをするときにはずんずんとたんぽぽを見つけに歩き、袋にいっぱい入れていました。
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御苑内の神社を通り桜の下のシートでお花のメダルを作りましょう、という頃には少しあずきくんもだれてきてしまいましたが、クローバーずもうをしたり木陰で「ぴょーん」という絵本の読み聞かせをする時には興味を持って参加をしていました。

案の定、一度帰宅するとそのままお昼寝に。おつかれさま。

『きのみのケーキ』

きのみのケーキ (もりのおくりもの)あずきくん、どうも「たぬき」と「きつね」がよくわかっていないようです。「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」という歌を歌っていても、「たぬき」と「きつね」部分がむにゃむにゃしています。この絵本ではたぬきが主人公だったので、たぬきがわかるようになるかなと、借りてきました。食べ物系ということもあり、あずきくんもとても気に入ってました。ただ、たぬきがわかったかは謎です。ちなみに「こぶた・たぬき・・・」ではたぬきの「ぽんぽこぽん」を「ぽんぽんぽん」と歌っています。それはそれで、なかなかかわいいです。

『おばけがいっぱい』

あずきくんのこわいものは、おばけから始まり、鬼、オオカミへと移っていっています。この絵本は、こわいものがおばけだった時分に借りてきた絵本です。この絵本に出てくるおばけ、はっきりいて、全然こわくありません。おそらく、こわがらせようと思って書かれたものではないようです。案の定、「おばけ」というとすぐにこわがったあずきくんも、この絵本を恐がることなく、アイスクリームおばけのページが大好きで、いつもアイスクリームおばけをぱくぱく食べてしまいます。

『てぶくろ』

てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)もうずいぶん暖かくなってきたので、本棚にあったこの本をあせって読み始めました。2歳児にはまだちょっとむずかしいかなーと思っていたのですが、全然そんなことありませんでした。あずきくんはじーっと聞いてくれていて、てぶくろがどんどん進化していくのを「これ(窓)がついたね~」「あ、そうだね~」などと言いながら楽しい絵本の時間を過ごしていたのですが、灰色オオカミがでてくると、異常に反応して、「こわい!」と言って本を閉じてしまいます。ここから先がなかなか読めません。。。保育園では、「三匹のこぶた」ごっこがはやっていて、「オオカミ」=「こわい」が植え付けられているみたいです。ちなみに『てぶくろ』に出てくる灰色オオカミさんは、ちょっとこわそうですが、別に害のないオオカミさんです。

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところいまさら、と思われるかも知れませんが、ただいまあずきくんの夜のお供が最近映画化もされた『かいじゅうたちのいるところ』です。
寝るときには決まって「かいじゅうよんでー」となります。何回も何回もリクエストします。そのうちあんこさんが落ちてしまいます。毎晩の光景です。
あずきくんは「かいじゅう」に夢中のようです。一見恐そうでユーモラスなかいじゅうたちのお話が楽しいのでしょうね。
この調子でいけば「脱鉄オ」「脱トーマス」も夢ではないかも知れません。もしかしたら今度は怪獣、恐竜グッズであふれかえるかもしれません。

〈はじめましてトーマス・シリーズ〉おおきなきかんしゃヘンリーとゴードン [DVD]かいじゅうがらみで、トーマスのお話中よくリクエストされるのが「トンネルのなかのかいぶつ」(英国版第4シーズン第97話)。だいず的にはエドワードが出てこない点であまり興味をそそられませんが、ツッコミどころが他の話以上に満載。あずきくんはヘンリーがかいぶつの正体を確かめるためにトンネルに入るところや、“かいぶつ”に水を引っかけられる所などがお気に入りのようです。しかしながら「でてこいヘンリー」(第1シーズン第3話)も好きですし、単に「ヘンリー受難」の様をおもしろがっているだけかも知れません。
いずれも『[DVD]〈はじめましてトーマス・シリーズ〉おおきなきかんしゃ ヘンリーとゴードン』に収録されています。