運動会から一週間もたたぬうちに、今度は園の秋の遠足として琵琶湖西岸の「蓬莱山」に登ってきました。今回もだいずが卒対委員として園児達の写真を撮影するために同行しました。
スキーの滑降斜面となるようなところを登ったり、稜線を足下に気をつけながら進んだりとけっこうハードな道のりでしたが、みな元気に楽しんでいたようです。もちろん終盤はバテて口数も少なくなっていましたが。
保育園ぺんぎん組の行事で、22日に大文字山登山がおこなわれました。先生からの要請もあり卒対の撮影係としてだいずが同行させていただくことになりました。
あいにくの曇天でしたが幸い雨に降られることはなく、園児たちも大過なく楽しむことができたようです。
もう少し小さかった頃にあんこさんとあずきくんが登ったときは、階段の段差にてこずり泣いて下山したそうですが、今度はさすがに年長さん、まわりに友だちもたくさんいたからかあずきくんもしっかり降りてくることができました。
今回、写真撮影のためのカメラのほか、腰に小さなビデオカメラをつけて動画も撮影してみました。上の動画はそのなかであずきくんのところだけ抜粋したものです。ロングバージョンの視聴を希望する方は個別にだいずまでご連絡ください。URLをお教えします(ほかの子にも配慮して限定公開とさせていただいております)。
先日保育園でクラスのみんなと「大黒天登山」を楽しんできたあずきくん。毎年京都で行われる「五山送り火」のうち「法」の字がある松ヶ崎東山の麓にある妙円寺の通称が大黒天といい、そこから参道を通って山頂まで行ってきたそうです。下りではあこちゃんといっしょに何度も尻餅をついたなどと先生にうかがいました。
あずきくんはそのときの興奮冷めやらず、「お休みの日にいっしょにのぼろー」とせがんできます。して本日はだいずがお休みであり、いっしょに登山決行とあいなりました。
園で描いていた「登山地図」。バスから降りて、横断歩道を渡って、柿の木を見て、階段を上って…、と彼の中のストーリーが鳥獣戯画のように一枚に集約されています。これを持って行くと大きくて破りそうだったので、iPhoneの写真におさめて妙円寺近くで何度も確認していました。
山の麓まで来ました。標高はさほど高くありません。左に「法」の台座が見えます。道路の先には、妙円寺脇の「白雲稲荷神社」の鳥居が見えます。「ここをとおった」と記憶するあずきくんを頼りにずんずんと登っていくと…、妙円寺脇から続く登山道の入り口には「立入禁止」の文字と鎖が…。十分な下調べをしなかったのが悪いのですが、五山送り火をおこなう保存会により、入山制限をしているようです。保育園ではあらかじめ許可をとってから登山したのだろう、と寺の方。迂闊でした。あずきくんも「ほいくえんではいけたのになぁ」と怪訝な様子。こういう「大人の事情」をどう話して諭すのかは大変難しいものです。
しかたなしに、少し付近をふらふらと歩いてみました。
北山通りを歩いているとき、行きで目をつけていたパン屋さんに寄って「あんぱんまん」パンなどを買ってみました。