『りんごりんごりんごりんごりんごりんご』

りんごりんごりんごりんごりんごりんご (主婦の友はじめてブックシリーズ) (主婦の友はじめてブックシリーズ)木からころんと落ちたりんご。ブランコに乗ったり穴に落ちたり。いったいどこへ行くんでしょう。

最近離乳食でリンゴをよく使うので読んでみました。お話の中に「りんご」x6が何度も繰り返されています。
書評を読むと、それがリズムがあって良いという人と、リズムが出なくて読みづらいという人とがいるみたいです。私もどういうふうに読もうかと試行錯誤し、何度も「りんごりんご・・・」と唱えていたら、あずきくんがそれを見て笑っていました。赤ちゃんには、どんな読み方であれ、同じ言葉の繰り返しが良いみたいですね。あんまり深く考えずに読むことにします。
と、言いながら、「♪ ソッソ ミッミ ファッファ ♪」の音程で「りんごりんごりんご」と読んでいます。また、穴に落ちるところは転がるように、「よいしょよいしょ」と穴から出してもらうところは「よいしょよいしょ」のリズムで読んだりもしています。ま、気分次第です。

『はらぺこあおむし』

はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)
友達のとこの9ヶ月の男の子がこの絵本が大好きなんだそうです。あずきくんにはまだちょっと難しいかなと思ったのですが、ちゃんと見ててくれました。ボードブックなのでかじられても安心です。(角はすでにふにゃっとなってますが。)

ちっちゃなあおむしくんが、いろんなものをムシャムシャモリモリして大きくなるお話です。
この絵本の面白いところは、あおむしが食べたものに、あおむしが食べてできた穴が実際に空いていて、前のページから後ろのページへと、あおむしが食べ進んで出てくるようになっているところです。なかなか凝った作りです。
図書館とかで読み聞かせをするときは、この穴にあおむし人形をうねうねとくぐらせるそうです。我が家ではそのような小道具はないので、穴のところを「ムシャムシャ~」とほじってます。また、だんだんとあおむしの食欲が旺盛になっていくのをあらわすために、ページの幅が五分の一の大きさから五分のニ、五分の三と大きくなっていくのも面白いです。
最後にちょうちょになるあおむしくん。私が絵本をパタパタさせて「あ、ちょうちょ、飛んで行っちゃった~」と絵本を上や下に動かすと、あずきくんもそれを目で追っかけてくれるので楽しいです。

『バルンくん』

バルンくん (0.1.2.えほん)車のバルンくんが「バルバルバルッ」と出かけていって、他の車たちといっしょに「バルバルーッ」とかっ飛ばすお話です。

今までお話になっている絵本にあまり関心のなかったあずきくんですが、この絵本は「バルバルバルッ」とか「バルバルーッ」など音が多いので、初めて読んだ時から楽しそうにしてました。

だいず追記:
作者がくるま好きなんでしょうね、ミニカーを前にイラストを描いたみたいです。アルファロメオやらチンクエチェントやらミニやら、往年の名車がかわいらしく登場します。読んであげるお父さんもちょっと興味を惹かれる要素があります。

パワーオブ絵本

図書館で赤ちゃん絵本の読み聞かせがありました。集まった赤ちゃんは下は5ヶ月、上は1歳半ぐらい。いつもの読み聞かせ会からすると、みんなかなり小さかったです。それでも読み聞かせ(『もけらもけら』)が始まると、赤ちゃんたちは静かになって「じーっ」と聞いてました。やっぱり絵本ってすごいなぁ。その光景に感動しました。で、その時あずきくんはというと、、、「眠たーい」とぐずってあまり聞いてませんでした。

『ぴょーん』

はじめてのぼうけん〈1〉ぴょーん (はじめてのぼうけん (1))かえるがぴょーん、こねこがぴょーん、とジャンプします。このジャンプ、絵本を縦に使って描かれているので、とっても「ぴょーん」感が出ています。
あずきくんに読む時は、絵本を「ぴよよよよーん」と飛び上がらせていました。だいずさんがいる時は、私が読んで、だいずさんがあずきくんを「ぴょーん」とさせていました。この絵本、バカうけするかと思っていたのですが、あずきくんの反応は意外にクールでした。