運動会2012

親子リレー その1
今年も天気に恵まれ、気持ちいい青空のもとで保育園の運動会が行われました。
あずきくんも「幼児組」扱いとなって去年以上に演目や競技が増えました。

よーいドン
まずはかけっこ。よーいドンの構えからちゃんと走っていきます。いやいやだった昨年までと比べれば滑り出し上々。

なかよし 台からジャンプ
組ごとの演目では「ねこにゃあ」が魔女をやっつけるおはなし。ブロックの間をピョンピョン飛んで台の上からジャンプ、というところも積極的に取り組めていました。先生の「補助」なく進められたのには、場に慣れてきたのか成長を感じました。最後の方(魔法のステッキを取ってくる)はダレてましたけど。

りんご
おひるごはん。オーマが用意してくれたりんごをぱくり。

親子リレー その2
上3組による混合リレーでも、出場前はいやだーと涙ながらにゴネていましたが、他の子の様子をみてたらやる気が出てきたようです。けっこうがんばってました。

閉会式 プレゼントのボール
閉会式後にはプレゼントのボールをもらってにっこり。帰宅後も「こうえんでボールあそびしたい」とオーパ、オーマとあそびにいってました。

おまけ
かお、の絵
万国旗がわりの園児の絵。あずきくんもようやく「ヒトの顔」らしいものが描けるように。

ボールを溝に転がしてみました
溝にボールを転がして遊ぶ、の図。

脂腺母斑(しせんぼはん)

快復宣言!
聞き慣れない言葉、それが先天的なものとしてあずきくんの頭にありました。ブログでもたまに言及していますが、頭頂部付近にできたコインサイズのハゲです。髪の毛で目立たないようにもできるし、お医者さんと相談して彼が小学校に上がる頃に対処したらいいだろうと高をくくっていたところ、今年に入ってそこからプクッとおできができました。それまでは本人もあまり意識していなかったのが、違和感を訴えるようになり触ると少し痛そう。
脂腺母斑
改めて皮膚科・形成外科のお医者さんに相談すると、長ずるにそのおできが悪性の腫瘍になる恐れもあるため切除した方がよいと方向が変わりました。ネックは、まだ幼いため全身麻酔をしなければならないことでした。北山の病院で京大付属病院から定期的にいらっしゃる先生に診てもらえ、そのまま京大付属病院の麻酔科小児科の診察も8月に終え、8/31にいよいよ手術、となっていましたがあいにくちょうどあずきくんが風邪に罹ってしまい延期、それが本日9/27でした。
(ただいまあんこさんから「早々にブログを更新されたし」と催促を受けております…。急かし過ぎ!)

当日いつもと違う行動にあずきくんも感づいて取り乱したりしないかと心配しましたが、既にエクステンド含め何度か病院に足を運んでいた事もあってかあまり動転せず。むしろ保育園に行かなくて済むと悦ぶ始末…。病院に着くや僅かな準備時間を挟み、手術室に通されます。意外にあずきくんは指示されるまますんなりベッドに横たわります。
9:10全身麻酔開始、静かに動かなくなったあずきくんを見届け、部屋から退出、しばし病院内で時間を過ごします。(ローソンでリラックマグッズのキャンペーンをしている模様。あんこさんがシールを集めているのでご協力願います。シール30枚でマグカップと引き換え。本日のところ6枚収集…)
(あんこさんからアイスクリーム差し入れあり)
術後すぐ
10:30ごろにサージャリー前で待機し、11:10に中に呼ばれました。そして看護師さんに抱かれたあずきくんが姿をあらわします、「ママのだっこがいい」とぐずりながら。術前に先生から「麻酔から醒めた直後は少し取り乱したりすることもある」と聞いていたり、やはり全身麻酔に対してそこはかとない不安を抱いていたため、特に何事もない様子のあずきくんに一安心です。もちろんはじめのうちはぐったりぼんやりとして覇気がありませんでしたが、徐々に「のどかわいたりんごじゅーす(まとめて成語)」と言ったりするようになるなど徐々にいつものペースに戻りつつあります。
術後に「アンパンマン誕生」視聴。出生の秘密があきらかに。 アンパンマンを食い入るように見るあずきくん
一通り飲み食いしたものをもどさない事を確認したら退院となるのでアンパンマンを備え付けのモニターで視聴させてもらいましたが、看護師さんが揚々とすごいのあるで、と「アンパンマン誕生」という彼の出生の秘密を知る事ができる初期のエピソードを用意してくれました。あずきくんも食い入るようにテレビを見ます。
アンパンマンの最初の友達は天丼マンで対バイキンマンに一話にしてエビ天8尾も費やした(故か近時彼の姿をあまり見かけず)、カレーパンマンは自分がカレーを作るとき吐瀉物を混ぜていた…など興味深いエピソードが満載でしたが今はそんなことどうでもよろしいですね、失礼しました。
頭にかぶせたネットをあずきくんはすぐ取りたがりますが、おもちゃを買ってあげるだのと何とか宥め賺して我慢させました。執刀の場所が場所だけにしかたありません。現在あまり口にしなくなったところから慣れてきたようです。
何かあってはとオーマが奈良から来てくださいましたが、あずきくんは頗る元気。それでもごはんの用意をしていただいたりうちの中を片付けてくださったり、いろいろとご面倒をおかけしました。ありがとうございます。
一週後に抜糸予定です。今は秘匿されたガーゼの下を覗く事ができるのもそれ以後です。あずきくんにあったら傷のあたりをそっと見てあげてください。
このたびは皆様に多大なご心配をおかけいたしました。本日はひとまず無事に事を終えました。ありがとうございました。

琵琶湖博物館

トリケラトプスはどこに住んでいた?
この日曜日に琵琶湖博物館に行ってきました。体験型の部屋や琵琶湖の水生を再現した展示室で楽しんできました。あずきくんはガイドのリーフと案内板を見比べながら「ちずをみてるの」と現在位置の特定にご執心でした。
ニゴロ―の大冒険 蝉。ツクツクボウシ?

non titled

みんなとお別れ

新幹線の改札でさようなら
都合で1日滞在を延ばした、長かっただいず実家への帰省も終わりです。あずきくんは終始「マリオ」三昧でしたが、みな根気づよくつきあってくれて大変助かりました。感謝感謝です。

名鉄3200系 名古屋駅に入るのぞみ333号(下り
じぃじに最寄り駅まで送ってもらい、ばぁばには名古屋駅までついてきてもらいました。あずきくんの食が止まらなかった「芋けんぴ」も買ってくれ、至れり尽くせりです。

京都から地下鉄に乗り、駅ではあんこさんが迎えにきてくれていたので、あずきくんとあんこさんはハグしてました。母親不在であずきくんもよくがんばりました。(そしてだいずも…)

読み聞かせ3冊、2012帰省

何の用意もせず帰省しただいすらに、さよちゃんがまたまたわざわざ絵本を借りてきてくれました。ありがとうございます。もっとも、うち1冊は寝かしつけにはふさわしいか疑問が残りますが。それでも興味もってあずきくんがかぶりついていたので良しとしましょう。
おかげさまで4晩のうち3晩、読み回して遣り過ごす事ができました。(残り1日は読まずに就寝)

ねこのせんちょう ねこのせんちょう』 Madeleine Floyd セーラー出版

あずきくんも実家の猫たちとのスキンシップに慣れてきた頃。自分から頭をなでにいきます。昔の苦い経験をもとに、手を出す向きなどを試行錯誤しているようです。そんなわけで、本中のいろいろな猫のしぐさに興味を示していました。
残念ながら、「こいびと」のくだりと喉をごろごろ鳴らすあたりはいまいちピンときていないようでした。喉のごろごろはまた機会があれば聞く事ができるでしょうね。

ペネロペ こわいゆめを やっつける ペネロペ こわいゆめをやっつける』 Anne Gutman, Georg Hailensleben 岩崎書店

寝るときの「おまじない(きんいろのこなをおはな、おでこ、まぶたにつけてあげるまね)」をあずきくんにもしてあげました。さすがに頬にキスはしませんでしたが。
「あなた」を「あっちゃん」と読み替えると始めは違和感があるようでしたが、「あっちゃんにもこなをつけてあげたでしょ」と言うと落ち着きました。

スーパービジュアル恐竜図鑑 スーパービジュアル 恐竜図鑑』 小林快次(監修 講談社

寝かしつけの際にはさすがに読むところがなく、絵を見せて恐竜の名前を読み上げるくらい。あとはあずきくんの想像におまかせです。
迫力あるイラストの脇には「180cmのヒトと大きさ比較」や「主な食べ物」などがあり、そこも興味を惹かれるところのようでした。
読む立場から言えば、だいずとしてはイグアノドンが出てこなかったのが残念。また首長竜があまり出てきませんでした。