犬山モンキーパーク

プールで渋顔
じぃじが休みの日に、数あるプール候補から犬山モンキーパークを訪れました。ただあずきくん、行きの車の中で元気を使い果たしたか、「眠い」「疲れた」を連呼。プールに行っても大はしゃぎというほどではありませんでした。二人乗り浮き輪でウォータースライダーを滑ったくらいです。
その後、遊園地でも気分は乗ってきませんでしたが、観覧車でじぃじばぁばに手を振って、高いところからいろいろな乗り物を眺めました。
乗り物は須く怖いものと思い込んでか及び腰でしたが、スカイダンボは乗ってその楽しさに気がついたようです。
だいずとしては、お色直しがされた上で常時公開されている「若い太陽の塔」に近づけなかったのは残念ですが、犬山モノレールMRM-100の静態保存を拝めたのは収穫でした。
犬山モノレール 若い太陽の塔

あずきくんはコスプレが苦手

帰省滞在2日目はヘンリーさんユミさんがずっと相手してくれた事もあり、ほとんど家にいて過ごしました。もちろん追いかけっこをしたりと体も動かしましたし、昨日に続いて服を着たままプールにザブンもしたのですが、やはり多くは「マリオ」に没頭(そしてシャドープレイヤーの疲労を招く)。お相手をしてくれたお二人には悪い事をしました。

じょうききかんしゃよりこっちがすき?
で、ばぁばと行ってまいりました、「リニア・鉄道館」に。名古屋に帰省する以上、いずれは行かなくてはと思いながら彼の齢とお盆という季節条件を考慮してずっと先延ばしにしておりましたが、放置すると延々家の中で「マリオ」三昧になりかねないので、ついに思いあまって腰を上げました。
名古屋駅からあおなみ線に乗り換えて金城埠頭へ。雨も降っていたしお盆だけにあおなみ線の車内と同じく案外空いているかもという淡い期待は飛んでいき、子供連れの親子(+祖父母)ばかり。あずきくんは敢えて外しましたがユニクロのプラレールTシャツを着た子の多かった事。見事に鉄ちゃん予備軍の聖地となっていました。

コスプレは苦手
子連れの鉄板として新幹線の運転席で記念撮影、も当然のように試みました。0系で30分待ち、100系ではもう少し長かったようです。上の写真、どっちかお分かりになるでしょうか?分かる人には簡単ですね。あずきくん、この写真ではへんなはにかみ笑いをしていますが他のカットでは終始むすっとしています。帽子も被っていません。
あずきくんは「コスプレ」が大の苦手。彼にしてみればけっこう恥ずかしいようです。今回もブレザーを着せるまでに一悶着。なんとか着せて運転台に座らせてもこの態度。親からしてみればまったく可愛げのない子供です。それでも、即プリントアウトされた写真(1000円!ばぁばありがとうございました)を渡してもらうと、休憩所でまんざらでもない様子で眺めていました。帰宅後にはさよちゃんやじぃじにも見せていました。誰かに似てあまのじゃくです。
博物館の目玉としてはジオラマやシミュレータがありますが、ジオラマはすごい行列のため「ちょっと見コース(後ろの壁沿いに歩くコース)」で入りましたが人垣に遮られ全く窺えず。シミュレータはあずきくんにはまだ難しかろうと抽選番号も確認しませんでした。また様々な展示物もありましたがほとんどパス。一個人としてもの足りなさを感じただいずでした。

どでかプリン
おふろから上がっても「うんどうかい」は続きます。せっかく汗を流したと思ってもまた汗だく。元気なのはいいんですけど…。
さよちゃんが作った「どでかプリン」を持たせてもらいました。そのあとおいしくいただきました。

SLとプールとマリオ

北びわこ号

前から狙っていたSL北びわこ号に念願叶って乗車してきました。

運行区間は米原ー木ノ本ですが、その後の予定も考えて長浜で下車し折り返してきました。もっと長く乗車していたかったのが正直なところですが、あずきくんの集中力も長浜到着時点ではやなくなりつつあったのでよしとしましょう。

ホームに降りて間近にC56を見ていましたが、あずきくんは発車時の大きな汽笛に驚いてだいずの足にしがみついてきました。
米原からはほぼ指定席は満席の上り新幹線ひかりで名古屋へ。前日にだいずがおともだちからいただいた伊勢のクリーム煎餅を一緒に頬ばりました。もう少し長じて電車旅を苦にしなくなれば在来線を乗り継いで行きたいものです。

名古屋ではばぁばとヘンリーさんユミさん(人名記述をあずきくんの認識で採用してますが、ここら辺の呼称も再編したいところ)のお迎えあり、そこから「おおじいさん(曽祖父。あずきくんの認識は不明…)」宅を訪問。オーパ宅に続いてここでも早速「レッグマジック」トレーニングにいそしんでいました。(数年後にこの単語からイメージを喚起できるでしょうか?)

服を着たままプールにザブン! 服を着たままプールにザブン!
陽射しも強く確かに暑かったですが、家に着くなりあずきくんは「待望の」マリオカートに興じる有様。これ、本人はまだ満足に操縦できないので、“シャドードライバー”をだいずなりヘンリーさんが努めないといけません。はじめはこちらも楽しくても何度も走行を強要されるとただの苦行です。
プールも用意してくれて、はじめあずきくんは消極的でしたが、足からつけてそのうち着衣のままザブン。だいずにも水をかけてきたりと大はしゃぎでした。カメラを向けると、頻りに顔を水につけて「目を開けて潜れる」様をアピールしてきます。何にせよ一度始めるとキリをつけさせるのが大変です。
夕方にスーパーまで買い物に出かければ、ばぁばに「あらたなマリオ(スーパーマリオギャラクシー2)」を買ってもらっていました。なんということでしょう。最近のゲームは難しいです(シャドープレイヤーとして)。

綱引き?
さよちゃんが借りてきてくれた絵本を読み聞かせるうちにだいずも寝てしまいました。曇天といえペルセウス座流星群を観測する前に撃沈してしまいました。

毎年あんこさんはお盆関係なくお仕事のため、今年はだいずとあずきくんの二人で愛知に帰省。いつもより長めの滞在を予定していますが、ママ不在の影響が懸念されるところです。

ばぁば:祖母 ヘンリーさんユミさん:叔父夫妻 さよちゃん:叔母 じぃじ(今回未登場):祖父

嵐電パトトレイン

今週末の日曜はあんこさんが出勤のため、だいずとの親子鷹。
所用あって嵐山にいっしょに出かけてきました。カメラ持参忘れたため、写真は全てiPhoneです、あしからず。

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さいきん恐竜にハマっているあずきくん。時々でまかせで適当な名前を連呼したりしますが、翼竜になったり海竜になったりといろいろなりきって「たいけつ」したがります。たまに火を噴きます。
放っておくとずっと図鑑などに見入るため、適当な頃合いに着替えさせておでかけの準備をしました。北3系統で北大路まで出て、「いきつけの」フレッシュネスバーガーにて昼食、そこから205系統で北野白梅町まで。そこから嵐電に乗ります。

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車内でも前方に位置取り、車窓前景にくぎづけのあずきくん。まだちょっと背丈が足りないので、肩車の状態でしゃがんであげたり、膝の上に立たせたりしました。復路の北野線では運転士さんが優しい方で、運転席脇の仕切りの上に座ってもいいよ、と言ってくれました。あずきくんとしてはお尻の据わりが悪かったようですが。

嵐電嵐山から渡月橋を渡り、阪急嵐山から松尾まで一区間乗車。
だいずの所用を終えました。


帰りは松尾から嵐山までの乗車賃をけちったため、炎天下(なるべく日陰を二人でえっちら歩くハメに。ときどきおんぶしたりしてあずきくんはセーブモード。

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中之島公園のお茶屋さんでかき氷を食べて一服。蝉の抜け殻も見つけました。

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嵐電嵐山駅に着くと、待っていたのはパトトレイン!あずきくんのテンションも上がりますが、同時にうんちもしたくなり、葛藤。あわててトイレに駆け込んだ最中も、あずきくんはパトトレインが行ってしまうのではないかと気が気ではありませんでした。

鉄用。ごく短いですが、パトトレインからの車窓です。

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夜はだいずが手抜き料理。おりしもじぃじばぁば(だいず方祖父母)からお中元が届いたので、ありがたくハムを添えました。はい、ハムはパクパク食べましたが、牛肉とタマゴを焼き肉のタレで絡めた方は「辛い」評で一蹴されました。

駒ヶ根前哨戦

ケーブルカーに乗って
話が前後してしまいますが、先日の駒ヶ根旅行の前にもあずきくんはロープウェーに乗っていました。場所は比叡山です。だいずが帰国した週のお休みのこと。帰ってきても駒ヶ根に至るまでの期間、「個人的な休息日」は存在しませんでした。いえ、なんでもありませんよ…。

車窓をじっと見る
いつものように「でんしゃに乗りたい」というあずきくんを連れ、叡山電車の二軒茶屋駅へ。いつもならそのまま出町柳駅まで出るところ、途中宝ケ池駅で「叡山本線」に乗り換えます。

八瀬比叡山口駅のデオ700
終点の八瀬比叡山口駅から高野川に出ると、河原でバーベキューを楽しむ人でいっぱいでした。それを脇目に今度はケーブルカーに乗り換えです。

対向するケーブルカー
階段状になった変わったでんしゃにあずきくんも興味津々。駒ヶ根の際はロープウェーも「けーぶるかー」にまとめて呼んでました。

叡山ロープウェイ
こちらが「叡山ロープウェイ」。もちろん駒ヶ岳のものとはスケールが違いますが、これもあずきくんが初めて乗車するのりものでした(たぶん)。

比叡山山頂でひと休み
比叡山のてっぺんまで到達したら「はいきんぐしたい」と宣うので、約500m先の「つつじヶ丘」まで歩いていくことにしましたが、いいだしっぺの割にすぐ「だっこー」と強要する始末。往きこそなんとか歩いてもらい、おかしやジュースで休憩を満喫してもらいましたが、復りは歩みものろくなってきたのでおんぶを許してしまったが最後、子泣き爺のごとく背中から張り付いて離れません。後悔するに時既に遅しです。

電車に乗って帰る時には疲れたのかうとうとしだし、バス待ちの際にはついに本格熟睡。家までの行程が苦行となりました。本当に疲れたのはいったいどちらでしょう?