子育てにやり直しはきかない

あずきくんも2歳5ヶ月。最近家でも自分で「ぱくっ」できたり(保育園ではあたりまえのように自分で食べてますが)、一人でパジャマが着られるようになったり。言葉もずいぶんはっきりしてきました。どうやらこちらの言っている意味はなんとなくわかっているみたいです。一時は保育園の先生にも恐れられていたあずきくんですが、2歳5ヶ月になり、少し山を越したかな、と思うこともあります。これで魔の2歳が終わってくれるといいのですが。

今日は曇りで、絶好のお散歩日和だったのですが、あずきくんはパジャマを脱いだあと、パジャマに着替えていました。月曜はゴミの日なのでカラスが多く、家の窓からカラスを眺めていました。午後は図書館に。あずきくん、図書館に着くなり靴をぬいではしゃぎ回っていました。今日はカラスの本を借りてきました。

写真は私の職場の駐車場で遊ぶあずきくんです。コーンのセットを踏み切りに見立てて遊んでました。
 

しんかんしぇん

P9016488.JPG
今日、あずきくんが「しんかんしぇん」と言いました。
なんでもないことですが、今までは「きんきんしゃ」と言っていました。

小さくても成長を感じた瞬間でした。
今も、三人で「いたーだきーましゅー!!」としたところです。

バスを見ながら

先週は旅行に行く前日に高熱を出したあずきくん。小児科ではただの夏風邪とのこと。薬を飲むとすっかりよくなりました。るり渓でもゆっくりできたので、それもよかったのかも。

土曜日はだいずさんと動物園だったそうで、だいずさんから「日曜日、どこに連れていてあげるの?」とプレッシャーをかけられました。ということで、日曜日は上賀茂神社に出かけました。上賀茂神社はバスの始発にもなっているので、常に2,3台のバスが止まっています。そのバスを見ながら、駐車場の木陰で落ち葉拾いをして遊びました。
  
せっせと棒で落ち葉を掃いたり、帽子にいれて、「ばさー」としていました。その後、小川で水遊び。そちらは結構人が多くて、あずきくんはプチいやいやモードでした。

今日の話ですが、あずきくんが保育園でお友達とけんかをしたそうです。というのも、あずきくんがなんでも独り占めしようとするそうです。
あずきくんに「今日、△△くんと何かあったの?」と聞くと、今まで見たことのないような真剣な顔をして「がぶー、がぶー」と腕を噛まれる仕草をしました。今日の出来事をちゃんと記憶してるんだという驚きと、質問の内容を理解してるんだという驚きと、噛まれていやだったと一生懸命訴えてるんだということへの驚きで、ほんとにほんとに驚きました。成長したなぁ。けど、なんでも独り占めしたがるのはよくないです。「そうかそうか、痛かったなぁ」とよしよししてあげた後、「なんで△△くん、がぶーしたか、わかる?」「ちゃんと、『はい、どうぞ』してあげようね」というと、あずきくんも「はいどーぞ」と言って笑っていました。あずきくん、明日はみんなと仲良くしようね。

何はなくとも動物園

P8226267.JPG
今週は16日、昨日今日と都合3回も京都市動物園に通いました。あずきくんはタダだし、だいずも年間パスポートを持っているので、親子二人になったときは安直に“何はなくとも動物園”状態です。
あずきくんは正直なところあまり動物に関心ありませんが、「しゅっしゅっぽっぽ」と「おふね」と「ぐるぐる(観覧車)」と「あれ(カート)」と「ぞう(フライダンボ)」に乗りたくてたまりません。かたやだいずは、元々動物などの写真を撮りたい上に、最近また物欲爆弾が爆発して入手した弩級レンズを試したくてしょうがなく、さらには動物園が最近始めたiPhoneを使ってのサービスを利用したかったり、foursquareのチェックインをしたかったり…。お互いの利益が動物園で融合しているのです。ネガティブな点を挙げれば、往復の車中が暑い(カングーさんのエアコンは効きません!)のと、行くたびに英世ちゃんが3人ほどは飛んでいく(駐車場代が2時間滞在で1000円、遊具代で2000円、リンゴジュース×2本240円)ことくらいでしょうか。
PEN+Vario Elmar 1PEN+Vario Elmar 2
レンズとカメラ本体のバランスがあきらかにおかしいです。せっかくの“PEN”なのに…。

以下はただの写真自慢と与太です。読み飛ばしていただければ…。
P8226242.JPG
「LEICA」の大口径レンズだけあって撮影者の腕など関係なく綺麗に撮れます。これでも脇に12kg弱の錘を抱えていたりしているのです。あとはAFが速ければいうことなしなんですが…。
P8226256.JPGP8226258.JPG
ぺんぎんしゃんも。
P8226280.JPGP8226286.JPG
にしてもひたすら暑い。熱射病には気を遣っていますが、動物もこんなだとさすがに諦めもつくというものです。

ブログにアップする際には、その日のなかから都合良く写真を掲載して文章をまとめればいいのですが、その「フレーム」から外れたところにも出来事はたくさんあります。ずっとだっこをせがまれてだいずの肩が悲鳴をあげてるだの、眠たいとあずきくんの機嫌が頗る悪くなり手に負えないだの、時々「こんな苦労を味わう前に“お試し版”が欲しかった」と思うこともあります。
以下もそうですが、あんこさんのお迎えから家に着けばいやだいやだと泣き喚き、カニを見つけてはちっとも動こうとせず揚げ句川に入りたいと言いだし、調子に乗ってダッシュして転ければ泣くしで「自分勝手」全開です。子供というのは元来左様なものでしょう(あまりひとのことは言えないですし…)が。
P8226306.JPGP8226308.JPG
バス停での見学から予定変更、上賀茂神社に延びる小川をちょっと探索(のちに、夜になってまたバスがみたい!と大変でした)。
P8226313.JPGP8226319.JPG
あずきくんカニ発見!小さい物を探すのがすごく得意なようです。
あんこさんが手づかみで陸に揚げてくれました。
P8226327.JPGP8226329.JPG
転んで泣いたけどすぐまた復活、の図。
P8226331.JPG
おうちに帰ってから、教材と「もんちゃん」を使ってトイレのイメージトレーニング?
このあとなぜかパトカーや救急車、バスにまでトイレに座らせていました。

あずきくんは自分でちゃんと「回復系呪文」を唱えられます。
どんなに泣き喚いていても「げんきむにむに(モリモリ)」と唱えるだけであら不思議、力が湧いてきます。そんな都合のいいものを持ち合わせていない大人には堪りません。あとちょっとで寝てくれるかなというときに「げんきむにむに…」。
なんだか愚痴っぽくなったエントリーでした。すみません。

すっかりご無沙汰

いろいろあずきくんの写真を撮りためているのですが、システムの関係で(←あんこ自身もよくわからない)うまくブログに載せられません。しばしお待ちを。
さて、だいずさんのプチパニックのあと、あずきくんは次の日にはすっかり良くなり、元気に保育園生活に戻りました。ところが、その週の金曜日(7月23日)に病院から電話があり、「ヨウレン菌が検出されました!」とのこと。月曜日に再び病院に行ってきました。しっかり菌を殺しておかないと腎炎になる菌らしく、抗生剤をいっぱいもらって帰ってきました。
さて、なかなかおまるで「ちっち」が出来ないあずきくん。最近寝る前に「チンチン痛い!」と訴えます。これはもしや、おしっこに行きたいサインなのでは、と喜んでおまるに座らせると、ぎゃーと嫌がります。そして、「チンチン痛い」がエスカレートしていき、ぎゃーとパニックになってわーんと泣いてしまいます。困ったものです。不思議なもので、ここ数日はこの「チンチン痛い」病はおさまっていますが、保育園でも些細なことでぎゃーとパニックになるらしく、先生も手を焼いているみたいでした。
さて、土曜日(8月7日)のこと。あんこの両親が遊びに来てくれました。そして、いわしのフライを作ってくれました。あずきくん、盛り付けられたいわしのフライの尻尾をちぎってパクッとつまみ食い。すぐにべーと吐き出したのですが、そのとき骨がのどに刺さったみたいで「痛い痛い!」と泣き出しました。ごはんやヨーグルトを食べさせてみても取れないみたいなので、急いで休日診療をやっている病院へ行きました。かなり奥の方に刺さっているようで、口をあーんと開けたがらないあずきくんに先生も四苦八苦。結局鼻から管を入れて取ってくれました。その際あずきくんは「おととのしっぽ、いたい!」と今までで最長の言葉を発しました。すごい!
そして、日曜日。朝から「しゃきーん!」と言って起きてきました。元気元気です。