発達相談3

保育園で発達相談の巡回相談というものがあるらしく、保育士さんから「どうされますか?」と声をかけてもらいました。保育園でも今年からは上のクラスと一緒に行動することが増えたようで、どうもうまくいっていない様子。じゃあ、とお願いしていました。

ということで、3回目の発達相談です。前回はどうだったかなーとブログで確認。1回目は2年前の秋、2回目は半年後の1年前の春、ということで、今回はまる1年ぶりです。検査内容は前回とほぼ同じ。見本と同じように積み木を並べたり、先生がやったこと、言ったことを同じようにやらせたり。積み木や復唱は、以前できなかったのに今回は難なくクリア。おお!と思いましたが、「先生がたたいた順番に積み木をたたいてね」というのがどうしてもできませんでした。先生いわく、それは「イスからふわふわしちゃっている」からだとか。じっと座って集中できないということらしく、また、本人もそのことに苦手意識があるらしく、面倒くさくなるらしい。なるほど、そういうふうに考えるんですねぇ。
あと、はじめて文章問題みたいなのがあって「あずきくんが1つあめちゃんを持っていて、お母さんがもう1つくれました。じゃあ、今あずきくんは何個あめちゃんを持っていますか?」といった算数の問題で、あずきくんはさっぱりわかりませんでした。
大体、発達検査では、(1)運動能力、(2)目で同じものを作る能力、(3)言葉の能力、を見るそうです。運動能力はさておき、(2)については年相応、(3)については・・・何も言われませんでしたが、色について質問されたとき、あずきくんが「赤は怒っているから」「青は・・・だから」と、それぞれの色についての感想を言い、先生にはそれがとても興味深かったそうで、「感受性が豊かですね」と言っていました。ま、とりあえず総合すると、55点ぐらいってことでしょうか。

先生からのアドバイスは、「イスからふわふわ」をなくすために、ちゃんとしたイスと机を買ってあげること。迷路が好きなら、どんどんやらせて、えんぴつを使わせるように、とのこと。あずきくんは「本がきたなくなる」「何回もできなくなる」という理由で、迷路を指でしかしません。先生いわく、インターネットとかで迷路がダウンロードできるので、同じものをいっぱい打ち出して、汚れても大丈夫だと言ってえんぴつを使わせたらよい、とのこと。手先を使わせるのも大切なので、アイロンビーズの大きいものとかで遊んでみては、ということでした。

発達相談2

今日は2回目の発達相談。前回から半年がたって、あずきくんの症状は改善しているのでしょうか。
前回の先生は異動になったとかで、また別の先生が見てくれることに。今回も優しそうな女の先生で、自らのことを「おばちゃんが・・・」というのですが、決しておばちゃんな歳ではない先生でした。あらかじめあずきくんには「クイズをいっぱい出す先生のところに行くから、がんばって答えてね」と言っておいたので、結構がんばって難しそうな問題にも答えていました。半年前はだめだった問題もすらすらすら。おお!と思って見ていたのですが、半年前もだめだった問題「今から言う数字を真似して言ってね」がだめでした。先生曰く、この問題は2歳児でもできるらしいのですが、あずきくんは「したくない」と思ったことはとことん「しない」タチなんだとか。また、片足けんけんが1歩しかできないことや、お絵かきがあまり出来ないことは「1年程度遅れていて3歳児レベルなんで、保育園では2月3月生まれぐらいの子と同じだから大丈夫」なんだとか。うーん、うちのクラスの2月3月生まれの子はみんなお兄ちゃんお姉ちゃんのいる子で、めちゃくちゃしっかりしてるんですけど。。。今思い返して書いてみると、否定的なことしか思い出しませんが、最終的には「これで相談は打ち切りにして、またなにか気になることがあったら電話して下さい」ということになりました。あ、そういえば、前の先生にはあずきくんの問題行動の元凶は「自分への自信のなさ」だとショックなことを言われたのですが、今回全然その話はありませんでした。

発達相談に行ってきました

12日、親子3人で発達相談に行ってきました。3歳3ヶ月健診で紹介された児童福祉センターです。5畳くらいの個室で、積み木を積み上げたり、絵の表情を判読したり。結構すいすいと答えられていたので、「すごい!」と思っていたら、折り紙が出てきたとたん、やる気を失ったみたいで、そこからは先生がどう関心を引こうと思ってもダメでした。

そして診断。あずきくんは知的な遅れはないものの、発達がアンバランスということです。空間を把握する能力に欠け、言葉もそれほどわかっていないんだとか。普段意思疎通に不自由することはないのですが、それはあずきくんが人の顔色をうかがう能力に長けているかららしく、ちゃんと言葉を理解しているからではないのだそうです。(「積み木を3つ載せて」と言われも、先生が無表情だと、どこまで載せたらよいのかわからなくなってました)。そして、あずきくんはとても自分に自信がない子なのだそうです。自信を持たせるためには、親が一緒になって遊んであげ、一緒に共感してあげることが大切なんだとか。正直、そんなことやっとるわい、て感じなのですが、もっともっとしなくてはいけないってことなんでしょうね。相談後、だいずさんはあずきくんと関わろうという気が旺盛になったように感じますが、反対に私は、今まで自分なりにがんばってきたのに否定されたようで、やる気がさっぱりわきません。しばらくはだいずさんにおまかせです。。。

追記:シャボン玉で遊ぶあずきくんのお写真です(だいず)
シャボン玉をプー いっぱい