202107 18きっぷ旅 3日目

今回の旅の最終日は、富山から高山線を抜けて行こうというルート。朝9時出発で検索した結果が右の通り。その頭にトラップが仕掛けられていることにも気づかず言われた通りに乗車してしまう。

西富山駅でキハ120に乗車

お分かりになっただろうか。富山駅から一駅の西富山駅で下車し、そこから…待つこと1時間、同じ方面の車両に再び乗り込むという指示。なんの疑いもなく西富山で降りたはいいが、すぐに乗り換えだと早合点していたため「何もない」ことに戸惑いを隠せず、下車後慌てて行程を確認するも後の祭り。結局10時10分富山発の列車に乗車するのと変わらないのだとようやく気づく。かと言って折り返しの列車を待っても間に合わず、徒歩で戻るにもちょうど間に合うかどうか(疲労を考えると間に合わない公算大)の距離、タクシーを使うのもアホらしく、暑い中車窓でちらりと見えた呉羽丘陵多目的広場まで向かい何をするでもなく30分前に再び駅に戻りあとはひたすら待つ徒労。炎天下に無駄に歩いたためしこたま体力を消耗した。

猪谷駅でJR東海キハ25に乗り換え。
3日目行程
343km、停車64駅、11時間

高山駅で散策

高山駅では2時間の間があるのでここでも観光することに。ブラブラと歩いていたら五平餅を食べたくなる。

高山市内を流れる宮川にはユニークな橋が掛かっている。木造の不動橋は興奮しながら渡ることに。

再びキハ25で美濃太田まで。

美濃太田からはキハ75に。写真は岐阜駅で。ホームが濡れているが、美濃太田を出てから雨雲に突っ込んでいく形となり、窓からは常に稲光や落雷が見えていた。さらに大垣あたりからはこの世の終わりかと思うような猛烈な風雨と雷に見舞われる。よくぞ遅れることなく走ってくれたもの。
その時京都でも大変強い雨にさらされていたそうで、あとでニュースにて知ることとなる。

最後は少し波乱含みの帰還となったが、程よい疲労感(翌日足が筋肉痛に)と空腹で今回の旅を終えることができた。結果、青春18きっぷ5日分のうち2日を消化したことになり、残りは3日分。さて今度はどこに行こうか。

余談

富山駅のセブンイレブンで買ってきたカップヌードル。てっきり富山限定商品かと思ったら、全国でも販売しているらしくちょっと肩透かし。普通のカレーより少し薄いかな、と思う程度。

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