コムスン報道の経過
http://www.medicalcarenet.com/comsn_kannsa_2006_12_.html
メディカルケアネット「コムスン、過大請求」
コムスンホームページにも痕跡はあるが、今回の一連のコムスン事業停止騒動の発端は読売新聞の「コムスン介護報酬過大請求」にはじまる。これに対しコムスン及びグッドウィルグループは「事実無根で法的措置も検討」といったんはコメント。それが一転、実際に行政の立ち入り検査があるとさまざまな苦しい言い逃れに転換。そして現在の、別子会社への事業移譲に対する世論及び行政からの反発、謝罪会見と繋がる。その過程をニュースソースから記録してきたのが上のリンク。
実際に利用されたお年寄りからさまざまな感謝の声も聞かれるし、現場のスタッフの人たちの大多数はきっとしっかり仕事をされてきたことだろう。ただ、企業倫理の低下でそういった人たちの善意を踏みにじってしまう輩が跋扈することにはいつもながら憤りを覚える。
忘れてはいけない。
コムスンは一部上場をしているが、「グッドウィルグループ」の一員なのである。
6/9現在のグッドウィルの回答は「コムスン社長樋口公一の辞任、グッドウィルグループ会長折口雅博の1年間報酬返上、およびグループ子会社日本シルバーサービスへの事業譲渡は白紙状態」。
まさにスケープゴートを切って、熱が冷えるのを待つ意図にしか見えない。