Starbucks VIAを試飲
いよいよスターバックスコーヒーで、“家でもスタバ”な「VIA」が発売されます。その前に試供いただけるチャンスがありました。4/14の発売開始が間近に迫りつつ、ここで感想を書き連ねてみます。
試飲セットの中には「ミディアム」と「エクストラボールド」の二種類が入っていました。家でひとまず「ミディアム」をいれてみることに。
一包みに3本スティックが入っています。1本でコーヒーカップ一杯分。
粉をカップにいれました。非常に細かく、実際すぐにお湯に溶けましたが、念のためしっかりかきまぜます。ずぼらなのでそのうちお湯を入れるだけで済ませてしまうかも。
粉の色に違わず、お湯を注いでも濃そうです。
実際、飲んでみると「インスタント」という先入観はみごとに吹き飛びました。まず、味がしっかりしている。何も聞かされず淹れてもらったら、素人の舌では何の疑いもなくドリップコーヒーと思うことでしょう。お世辞でもなくはじめの一口で感じたものです。ミディアムということもあり、その後も味を楽しみながら飲むことができます。
で、たまたま少し飲み残して離席したのち、30分ほどして戻って飲み干せば、若干カップの底に残るものあり。最後の飲み口も少し粉っぽさを感じました。このあたりは時間がたつと「粉」の弱点が顔を出すのかもしれません。
スタバなどでコーヒーを普段から飲む人は、このスティック一本でじゅうぶん楽しめるでしょう。手軽にどこでもスタバの味、というのはスゴく魅力的です。はじめは贈答用以外に自分が購入するシーンを想像できませんでしたが、ホームページにあるように外出時とくにアウトドアで本格的な味を楽しみたいなら、VIAで充分いけます(過程をも楽しもうということでなければ)。
逆に某「エク○ラ」といった、コンセプト(インスタント粉コーヒー)が似ている商品で満足し、ミルク砂糖たっぷり、という人(すいません、偏見入ってます)にとっては残念ながらあまり訴求力はないでしょうし、逆にミディアムですら「濃いわ」でかたづけられそうです。
エクストラボールドを職場に持ち込み、同僚にも飲んでもらったところ、彼の評価は「スタバ>VIA>インスタント」という、妥当かもしれませんが非常にざっくりしたものでした。
行きつけの「京都烏丸六角店」店頭で見たVIAの告知ボード。
みなさんの認知度はいかがなものでしょうか。小ロットからでも購入できるため、ギフトとしてのニーズをけっこう拾っていくでしょうし、それ以外のシチュエーションでも口コミで評判をよんでいきそうです。