至福のクラシック

「一個人」4月号
よんだことない雑誌「一個人」だが、表紙買い。

保存版特集「至福のクラシック」

ちょっと気になる特集(カラヤン)から、アヤシいもの(モーツァルトのナゾ)までいろいろ。
まだよんでませんが。

ちょっとAmazonの手先になってみました。

さて、読み進めて「クラシック不滅の名盤 ザ・BEST 100」なる特集に辿り着く。
そして次のページにいきなり
“交響曲の第1位はワルター&コロンビアオケ『田園』”ときたもんだ。
いままでさんざん、カラヤンだ、バーンスタインだ、小澤だ、フルトヴェングラーだ、と書いてきたのに、落ち着くところはそこか、と。
いや、弱輩者ゆえこの演奏を拝聴したことがないので、真実聞けばさすが1位と唸るかも知れないが、それまでの連載とのギャップが大きすぎる。選曲は複数の専門家によるポイント付けの集計によるものなので、その理由も解せないわけではないが、どこか「すんなりカラヤンを選んでやるものか」という意図が見えるような見えないような…。(カラヤンは7,11位。フルトヴェングラーは3曲もエントリーしている。一昔前の演奏がみなさんお好みのようだ)

そんななか圧倒的支持を得て器楽曲部門1位となったのが、
グールド『ゴールドベルク』(ただし81年)。溜飲が下がる。

アルゲリッチが何枚か入っていたが、僕の好きなラフマニノフ盤は落選。
もっと「今時」のものにシフトすれば、アシュケナージも欲しかったし、バレンボイムももっと出てきてもよかろう。

それでも、知らないアルバムとかも何枚も紹介されており、参考としてこれから聴きすすめるのも楽しいかも知れない。

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