初詣
物欲しそうにするチョコ(祝実家のネコ)
奈良興福寺の五重塔
元旦朝まで愛知の祝(わし)方実家におり、初売り福袋という言葉に乗せられてのこのこと「ジャズドリーム長島」に昼からでかけ(Franc francの福袋は見かけ倒しで中はしょぼかった…。3150円の値段相応といわれればそうかもしれないが)、そのまま湾岸長島より東名阪(途中雪に降られたものの積もるところまではいかず)、名阪国道を経て奈良のQ(嫁)方実家へお邪魔する。
今回猫田さん(306)で初めて名阪国道を走ると、やはりつくづく運転が「楽」であると思い知らされる。疲れないし、なにより楽しい。かつて奈良と愛知で“中距離恋愛”していた際にはマーチやスターレットでひいこらいいながら駆けたものです。もちろん、ぐだぐだに、という程ではないにしろ、登坂で非力なエンジンに無理をさせたり、こわそうな車に道を譲るタイミングを緊張しながら計ったりと何かと苦労もありました。今では平地だろうと坂であろうと流れから遅れてしまうことはまずないし、逆に気持ちよく己の巡航速度を保ちつつ時にはプッシュして道を譲っていただいたり、場合によっては「ちょいとごめんよ」と左から失敬することもさほど困難ではない(これでも一応「ゴールド」です)のです。
湾岸長島−亀山:1,200円
果たして彼女(猫田さん)なりに新春を賀そうとしているのか、「エアバッグ警告灯」が点滅・点灯しつづけ道中不安に。一度御在所S.A.に寄って再出発した時には十分体温も暖まったか収まったのだが、夜に奈良市街まで詣でに行こうとした際、再び気分の高揚の表れか再点滅・点灯。マニュアルには「お近くのブルーライオンまで持ち込んでください」とあるが、ちょっとめんどい。あと、ずっと運転席に腰掛けていたのでわからなかったが、助手席のドア取っ手の動きがぎこちないのが気になります。なんとかしてやれる日はいつか来るのか?
初詣先の春日大社で「鹿みくじ」を。
祝(わし)は大吉、Q(嫁)は中吉。道理だろう。
翌2日、二人で「ハウルの動く城」を見る。もうすこし上映時間を長くすればもっと内容も膨らみおもしろくなっていただろう。
ただ、二人とも最後の方にトイレに行きたくなったり、隣のガキの集中力が切れかかっていたことから、実際の鑑賞時間としては妥当なところか。
京阪奈自動車道 木津−城陽:700円(ETC未設置、片側1車線)