「通せるクージー」はレンズケースとして使えるか

バッグ内で干渉し合うレンズ保護をどうしたもんかと悩み、一つずつケースに入れたいなと探していたら、素敵な商品を見つけました。

Objectiboo! 通せるクージー350

350ml缶やタンブラーを入れることでネオプレン素材による保温効果をもたらし、さらに穴を開けることで手で持ちやすくしたりベルトなどに通すこともできるというアイデア商品が、この「通せるクージー」。実はオフィシャルサイトでもレンズケースとしての活用を紹介しており、Googleの画像検索からそのページに辿りついたことで、そこまで冒険せずとも安心して購入することができました。そのサイトで使われたのがPanasonicのLUMIX用レンズ、マイクロフォーサーズ規格のものなので、まさに自分の用途にも合致していました。

けっこう肉厚なネオプレン。実測27gでした。

Planar 50mm F1.4 AEJ を入れてみた

オールドレンズとしてアダプターをかませて楽しんでいるCONTAXのツァイスレンズ、Planar 50mm(フィルター径55mm)でさっそく試してみました。“ちょうど”すっぽりと収まる感じ、ジャストサイズです。丈はアダプターといっしょでも「通せるクージー」の方がまだ長いので少し隠れてしまいますが、出しにくいわけではありません。いきなりPlanar用ケースとして認定です。

ほかにもいろいろ入れてみた

Planarに気をよくしたので、手が伸びる範囲に転がっていたレンズなどを放り込んでみました。
オリンパスの「プレミアム」単焦点レンズである12mm F2.0や25mm F1.8(写真なし)はフィルター径46mmなので、問題なくすっぽり(もちろん小さくて短いレンズなので丈は余りました)。
続いてPROレンズの12-40mm(62mm径)を突っ込んでみたところ、ギリギリ本体は入っていきましたが、同梱レンズキャップはさすがに収まらず。その状態だと底からも少し浮くので安定性に欠ける結果となりました。
同じく9-18mm(52mm径)もレンズは入るものの、やはり同梱のレンズフードが大きな四角型のため入りませんでした。
最後にSONYのコンデジ、RX100を試したところ、こちらもスッと収まってくれました。さすがに予備バッテリーなどと一緒に入れることは叶いませんが、ベルトに通したクージーにRX100を忍ばせておき、さっと撮り出してシャッターチャンスを逃さない、という使い方に適していますね。

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