復活:ドイツの風景9

韓国−フランス(ライプツィヒ)
TSTなので、ライプツィヒでも真っ赤っかのただ中にあり、普段着とサンガユニフォームは浮きまくり。
フランクフルトではほぼ赤の中にところどころトーゴの黄色が見える程度でしたが、今度はまっぷたつ、赤と青。特に、フランスサポーターが過激と見たのか、彼らのそばに警備員が添う始末。向こうが「Les Bleu」を唄えばこちらは「대한민국(テーハンミング)」と反す。喧しい。しかもひたすら韓国サポーターのただ中にあって、僕らの左右はいずれもフランス人…。孤立無援て感じで青年が時折「Les Bleu!」と叫ぶものの、やはり寂しそう。
それでも前半からフランスが押し気味で、先制されてから韓国サポーターは消沈するやら応援にも元気がないやら、しまいにゃ前のオヤジはひたすら愚痴を叫び出すわでため息ばかりでしたが、朴智星がゴールを決めたら一気に爆発。
真ん前の青年に「日本人?同じアジアの仲間だから一緒に応援しよう」と謂われたときは、その数時間前にクロアチアと凡戦を繰り広げた日本のことも頭をよぎり、ちょっと嬉しくなりました。
結果はドローで最後はどちらもみんなで仲良く会場を去っていました。

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