若い太陽の塔〜日本モンキーパーク

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家族サービスという義務を放棄し、愛知は犬山の「日本モンキーパーク」にのこのこ出かけていきました。目的は“『若い太陽の塔』を見る”です。

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月末の日曜ともなれば、園内は子供連れでいっぱい。だいずもこどもの頃に来たことがあり、おぼろげな記憶ながら今回訪問してみて懐かしさを覚えてしまいました。

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こども達を喜ばせるアトラクションの彼方に、にょきっと何かがそびえ立っています。「若い太陽の塔(以下「若さま」)」です。新聞で今回の『特別公開』の記事を読んで行ってみよう、ということになりました。こちらもやはり昔見たような覚えがあったのです。もしかしたら写真で見ただけかもしれませんけど。
遠くから見ても壮観です。ただ、現在はそこに至るまでの道は封鎖され、普段は近くまで訪ねることはできません。

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13:30の集合時間には、この子連れ天国のどこに潜んでいたかというほどの「フツーの人々」がおよそ100名ほど参じてきました。普段は閉鎖しているところを開け、ぞろぞろと山道を歩いて上がります。
昔は麓から塔の辺りまでケーブルカーが運行し、塔の付近にバーベキュー場もあったそうですが、今はそのかげもなく封鎖後は道も荒れ放題だったそうです。今年モンキーパーク開園50周年、来年岡本太郎生誕100年かつ上海万博開催(多少強引か?)にちなみ公開のはこびとなったそうで、ボランティアの協力を得て塔周辺や道を整備したとのこと。
にしても、言葉少なく石畳の階段を上がるところなどは犬山にいながら京都の山寺に戻った気分すら覚えました。

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でました!若さま!遠くからでも分かる錆や展望台上のパイプ組みなどが痛々しさを覚えます。よくぞ今までご無事で。

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近くで見るとより生々しい。塗装がはげ、錆が浮いております。

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顔アップ。よければ壁紙にどうぞ!↓
http://www.flickr.com/photos/noriqnub/4469357881/sizes/l/in/photostream/
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ヨーダ嬢との2ショット。楽しい卒業旅行になりましたか?

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展望台から見た「フライングツアー」アトラクション。勝手に「うそもん」と命名。園に入る前は木々でよく見えず「これちゃう?」などと噂してました。

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逆光で遊んだりもしました。神々しさが出てますでしょうか。

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一通り見終わったら自由解散となった感じで、暫くすると人影もまばらで淋しくなっていました。さようなら。

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帰路撮影の山道(左)と、ケーブルカーの跡と思われる所から撮影した御姿。

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塔の足下には岡本太郎「坐ることを拒否する椅子」もありました。彼の創作を間近で見る良い機会にもなりました。

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