今週の積ん読

やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫)

やってみなはれみとくんなはれ(新潮文庫)
山口瞳、開高健

ちょっと前に飲み会で、職場の東京の方から「祝さんならこの本読んでみたら?」と薦められた本。Amazonでも高評価が目立つ。
帯に付いたコピーが「ビジネスマン諸君!やる気を出そうよ!!」

フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版) (集英社新書ヴィジュアル版)

フェルメール全点踏破の旅(集英社新書ヴィジュアル版)
朽木ゆり子

僕のフェルメールとの出会い、フランクフルトのシュテーデル美術館で「地理学者」に逢った悦びとそのシチュエーションに対する驚きは、日本での「企画展」に出向いて拝見するものよりも遙かに魅力的だった。彼の遺した作品点数が少ないことから、そんな贅沢の「コンプリート」は誰でも一見容易にできそうだが、このように本になっていることからして、実はなかなか簡単ではないのだろう。おそらく各作品や美術館に対しての考察も深く書かれているに違いない。パラパラと見た限りカラーで作品が掲載されていてそれだけでも読んでみたくなる。

デザインの深読み

デザインの深読み
坂井直樹

実はこの人を知らない。別に作者で選んで買っているわけではないからかまわない。当人のブログを書籍化した、と帯にもありそこに深沢直人もコメントをよせている。パラパラとめくって、それぞれの項目で気になるものもあれば、「何それ?」と思わせるものもあり、つい購入。

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書 な 1-1)

カラヤンとフルトヴェングラー(幻冬舎新書)
中川右介

ちょっとした本だとかWikipediaで、第二次大戦ごろからのベルリンフィルをとりまく環境を知り、そこで止まっていたが、この本はもう一歩踏み込んでいる。フルトヴェングラーとカラヤン、そしてチェリビダッケを入れてそれぞれが「嫉妬」「詐略」をめぐらす“クラシック黄金時代の美と欲望のドラマ”が書かれているらしい。濃そう。

NHK テレビでドイツ語 2008年4月号

NHK テレビでドイツ語 2008年4月号

この4月から一新される語学番組。クリス&リーザと華丸大吉が終わって、今度は石井正則が出演。児玉清も出てくるみたいです。ストーリーは「ロマンチック街道をサイクリング」。そこから出演者を選んだ感じもする。とりあえずはじめの4月号を買ってみた。ラジオの方はどうしようか思案中。

天才柳沢教授の生活26(モーニングKC)

天才柳沢教授の生活26(モーニングKC)
山下和美

最近読むマンガといえば、この柳沢教授とのだめぐらいかな。めったに読まないなかでもこれは欠かさず購入。今回も大変示唆に富む教授の「お言葉」を聞けました(はい、もう全部読みました)。「大切な人に優劣をつけてはいけません」(きれいだ…)、「完敗は時に勝利より素晴らしい」(むずかしい)などなど。詳しくは読んでくだされ。

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